一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

イベント情報提言募集−あなたの思いを提言にして市民セクター全国会議で発表してみませんか?

提言募集−あなたの思いを提言にして市民セクター全国会議で発表してみませんか?

【カテゴリ】 環境一般 市民活動

【開催日】2002.09.07 〜2002.09.08

【開催地】東京都


【募集期間】| 2002.07.15〜2002.08.15
======================================================================
 提  言  募  集 −あなたの思いを提言にして
             市民セクター全国会議で発表してみませんか?−
======================================================================
 NPOの社会的ポジションの確立に向け、以下の5つのテーマについて、提言を
募集しています。
 採用させていただいた提言は、市民セクター全国会議2002のオープニングで、
あなた自身に10分間のプレゼンテーションをしていただきます。ご発表いただ
いた提言に基づき、その後の会議を進めます。ぜひ、日ごろ感じているあなた
の思いを社会に向けた提言にして、ぶつけてみませんか?
(採用された方の参加費、宿泊費、交通費は主催者が負担します)

〈テーマ〉(下記から1つ選んでください)
A.市民セクターの信頼性の確保
B.市民セクターの組織基盤の強化
C.市民セクターにおける運動性と事業性
D.市民セクター内での新しい連携の模索
E.市民セクターを育てる制度の確立

<応募要領>
 字  数: A4用紙2〜4枚(字数3000〜6400字)以内。概念図がある場合
      も含む。1枚目に選んだテーマを必ずご記入ください。
      未発表原稿に限る。(原稿はお戻しできません。)
      応募いただいた原稿を報告書に掲載させていただく場合がありま
      す。
 応募方法: 住所、氏名、所属、電話番号、FAX番号、メールアドレスをご記
      入の上、Eメール、もしくは郵送にて事務局まで送付ください。

 応募資格: 市民セクターについて考えをお持ちの方であれば、どなたから
      の提言も受け付けます。

 応募締切: 2002年8月15日(木)(当日必着)

 審査方法: 市民セクター全国会議2002実行委員会の審査にて決定。

 採用通知方法: 事務局より郵送にて通知いたします。


◎お問合せ・応募先
 特定非営利活動法人 日本NPOセンター
 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-8-1-410
 TEL:03-5220-3911 FAX:03-5220-3912
 E-mail:jncenter@jnpoc.ne.jp


<各テーマの内容>
A.市民セクターの信頼性の確保
 NPO法人の増加、NPO支援の仕組みの増加、などNPOへの期待の高ま
 りの中で、NPOバブルの時代という声も上がり始めた。そんな中でトラブ
 ル等により、NPOの信頼性が問われる問題もおこっている。今後、NPO
 をきっちりと根付かせるためにも、社会から信頼されるセクターとしての成
 長が望まれている。そこで、市民セクターとしての信頼性をどのように確立
 するのか?また、確保するためにどのような仕組みを創るかを提言いただき
 たい。
B.市民セクターの組織基盤の強化
 市民セクターが充分機能する社会の確立には、セクターとしての人的・資金
 的組織基盤の強化と、セクターを構成する個々のNPOの組織基盤強化が絶
 対に必要となる。そこで、今後の望むべき社会像を元に、セクターとしてど
 のような組織基盤が必要なのか?また、その組織基盤を作るためには、どの
 ような取り組みが必要か?など、他セクターとの連携により実践可能な提言、
 市民セクター自身の強化により可能な提言をいただきたい。
C.市民セクターにおける運動性と事業性
 個々のNPOはミッションを遂行していくため、さまざまな活動を展開して
 いる。変革を求めての運動的要素の活動、クライアントニーズに応えるため
 の事業的(収益型)要素の活動など、その形態はさまざまである。しかし一
 方で、組織維持を目的とした後者の収益事業への取り組みに終始し、本来め
 ざすべき方向性を見失ってしまうことも少なくない。そこで、セクターを構
 成するNPOとして望ましい運動のあり方、事業のあり方について提言いた
 だきたい。
D.市民セクター内での新しい連携の模索
 他セクターとの連携が進む一方で、同じNPOどおしの連携の深まりは進ん
 でいない。より充実した社会を創り上げていくためには、従来のネットワー
 クや活動分野ごとの連携から、地域ごと、テーマごとの連携が自在にできる
 ことが望ましい。NPOがプロとして事業を進めつつ、新たな取り組みを行
 うには専門性を持った他分野の組織との連携が重要であると考える。どのよ
 うにそのような仕組みを創り、広めていくかについて提言いただきたい。
E.市民セクターを育てる制度の確立
 1998年にNPO法が施行され、2001年にはNPO法人の税制優遇制度もでき
 たが、課題は山積している。現行法等については、改正を求めた運動を続け
 ており、今後改正される可能性も強いが、セクター全体を考えると民法その
 ものの見直しと抜本的な改正が必要となってきている。そこで、市民セクタ
 ーが健全に育ち、根付くためにどのような制度の確立が必要なのかを提言い
 ただきたい。


=====================================================================
       市民セクター全国会議 2002
=====================================================================
○テーマ

        「NPOの社会的ポジションの確立」


○開催概要
日  時:2002年9月7日(土)13:30〜18:00(*18:30〜20:30 懇親会)
          8日(日) 9:30〜16:30

開催場所:東京商工会議所、東京国際フォーラム(東京都千代田区)

主  催:市民セクター全国会議2002実行委員会
     特定非営利活動法人日本NPOセンター

助成・協賛:東京共同募金会、ブリティッシュカウンシル、他

参加対象:
   ・NPO経験3年以上の方(理事、事務局責任者、職員など)
   ・NPO支援センターの方(理事、事務局責任者、職員)
   ・その他、行政・企業・研究者などで市民セクターに強い関心のある方

参加費:15,000円(予定)(懇親会・宿泊費は含みません)
    懇親会参加費 5,000円(希望者のみ)

参加定員:400名(定員になり次第締め切ります)

参加申込:プログラムへの参加のお申し込みは、8月1日に発行される募集要項
     をご覧ください。
     募集要項をご希望の方は、FAXもしくはEメールにて下記までお問合
     せください。
     ※ホームページ(http://www.jnpoc.ne.jp)でも8月1日よりご覧い
     ただけます。

◎お問合せ先
特定非営利活動法人 日本NPOセンター
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-8-1-410
TEL:03-5220-3911 FAX:03-5220-3912
URL:http://www.jnpoc.ne.jp
E-mail:jncenter@jnpoc.ne.jp


○開催主旨
 日本社会がマイナス成長時代に入り、成長と拡大を前提とした社会システム
からの大きな転換を迫られて10年以上になる。それがNPOへの期待となって
いることは、NPOにかかわる人であれば直接肌で感じていることではないだ
ろうか。特にこの5年間の社会の変化のスピードは、NPOにも大きな影響を
与え、それ以上のスピードによる変化を余儀なくされている。
 行政の施策にNPO支援の文字が踊り、補助金・委託事業も着々と増加して
いる。企業もまた、それぞれの社会貢献としてNPOとの新たな関係を結びつ
つある。NPO法人の飛躍的な増加は、時代の流れに敏感に反応しているとも
言える。そのような中、新たな課題が起こっていることも感じざるを得ない。
それらの課題は、市民セクターがのびのびと活躍するための制度や支援の仕組
みが未整備であることに加え、すでに7000以上も存在するNPO法人をはじめ
とする、市民セクター自身の、財政基盤の確保や人材基盤の充実のための努力
が十分でないところから生じているのではないだろうか。
 外部的な努力と内発的な努力の両方があってこそ、市民セクターが活躍でき
る社会が機能する時代に来ている。
 そのような中で確実な自己変革・自己進化を迫られている私たち自身が、ま
ず、自立して知恵をつけること。それなくして他との協働、ネットワークは語
れない。
 これらの状況を踏まえ、今回から隔年で新たに「市民セクター全国会議」の
名称のもとに、中・長期的な視点を持ち、全国的でかつ縦断的・横断的なテー
マについて議論し、学びあうこととした。特に今回は、今後の日本社会におけ
るNPOの役割とその存在の意味を改めて問い直し、社会への提案の機会とし
たい。

*ここで言う市民セクターとは… 
社会的な責任を自覚した個人としての市民をはじめ、そのような市民によっ
て支えられた、NPO・NGOなどの民間組織によって構成されるセクター。
なお広義には、そのようなセクターに関心をもち、かかわりのある企業や行政
の部門も含めて考えたい。


○ プログラム(案)

<9月7日(土)>
 ? オープニング(全体会)13:30〜15:30
   公募したA〜Eの5つの提言を発表

 ? セミナー? 16:00〜18:00
   じっくり聴いて、しっかり学ぶ
   A-?〜E-?の5つのセミナー

 ? 懇親会 18:30〜20:30
 
<9月8日(日)>
 ? セミナー? 9:30〜15:00
   午前中は事例についてしっかり話し合い、午後は議論から提言へ
   A-??〜E-??の10のセミナー

 ? まとめ(全体会)15:30〜16:30
   市民セクターの将来像

 ※ セミナーは、二日間通して同じグループに参加する形式とします。
  (例 1日目にB-?に参加した人→2日目 B-??または?に参加) 

<各セミナーのプログラム>
Aグループ 市民セクターの信頼性の確保
 <A-? >社会的な信頼を得るためのブランドマネジメントとは?
 <A-??>支援者からの信頼を得るために必要なこと−情報の公開
      と広報活動
 <A-??>受益者からの信頼を得るために必要なこと−サービス水
      準の向上
Bグループ 市民セクターの組織基盤の強化
 <B-? >組織基盤を強化するための経営戦略とは?
 <B-??>人と組織を育てるための資金源とは?−その充実の課題
 <B-??>NPOスタッフに求められている発想能力とは?−その
      強化の課題
Cグループ 市民セクターにおける運動性と事業性
 <C-? >人間的な行為としての経済活動とは?
 <C-??>社会的起業における運動的側面と事業的側面−その緊張
      と融合の処方
 <C-??>組織の発展にともなう運動の危機・事業の危機−危機を
      乗り越える処方
Dグループ 市民セクター内での新しい連携の模索
 <D-? >NPO相互間での創造的な協力の仕組みとは?
 <D-??>新しい協力の仕組みは従来のネットワーク組織とどう違
      うか?その関係は?
 <D-??>支援センターは新しい協力の仕組みのプロデューサーに
      なり得るか?
Eグループ 市民セクターを育てる制度の確立
 <E-? >市民社会の実現に向けた制度改革とは?
 <E-??>認定NPO法人の認定基準をどう緩和するのか?−実態
      調査から見えてくるもの
 <E-??>公益法人制度をどのように改革するのか?−その構想と
      実現の課題 

【登録日】2002.07.19

[NPO法人 日本NPOセンター]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2002.07.19

【登録者】日本NPOセンター