一般財団法人環境イノベーション情報機構
ジュゴン・フォーラム金曜セミナー
ジュゴン・フォーラム金曜セミナー
会場および連絡先:たんぽぽ舎
Tel:03-3238-9035/Fax:03-3238-0797
千代田区三崎町2ー6ー2ダイナミックビル5F
JR総武線、都営地下鉄水道橋駅徒歩5分
午後6時開場、6時半開演
参加費:1000円(会員半額)
主催:北限のジュゴンを見守る会
Tel/Fax:045-771-3658
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◇9月13日(金)
第5回「渚の証言一貝が語る沿岸環境
の危機−湘南と沖縄・泡瀬干潟などを中心に」
講 師:山下博由氏/山下貝類保全研究会主宰、
貝類の分類・生物地理・保全研究者、
オカミミガイ類保護研究会・
九州貝類談話会理事など
内容: 私たちの原風景のひとつである渚は、どのように変わってしまったのでしょうか、貝は今、何を語ろうとしているのでしょうか。1980年代後半から、日本の海棲貝類は著しい絶滅傾向にあり、ハマグリのような日本の干潟を代表する二枚貝も今日では絶滅危惧種になっています。山下さんは、貝類の研究のために、多くの渚を歩き、90年代後半からは貝類と沿岸環境の保全に強く関わっています。有明海や不知火海沿岸・上関原発予定地と周防灘沿岸・大分県杵築市八坂川・湘南海岸・沖縄県泡瀬干潟、それぞれの地方の貝類の多様性と環境保全の現場での問題を紹介していただきます。
貝類は全世界で5−6万種、日本にも1万種近くが生息し、その豊かな種多様性は環境の指標としても非常に有効である。
この機会にぜひ、貝の世界に親しんでいただきたいと思います。当日は、生きている貝もゲスト参加します。
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お問い合わせは
北限のジュゴンを見守る会Tel/Fax:045-771-3658
【登録日】2002.08.19