一般財団法人環境イノベーション情報機構
d-log.042-2 奄美の森の動物たち -そのユニークな生態と直面する危機-
WWFがd-laboとお送りする環境問題入門講座です
奄美の森の動物たち
-そのユニークな生態と直面する危機-
本州とは全く異なる動物たちが生息する南西諸島の奄美大島。
そこには生きた化石と呼ばれるアマミノクロウサギ、
日本一美しいと称されるイシカワガエルをはじめ、
数多くのユニークな動物が生息しています。
これら希少生物は、数多くの人々を魅了してきた一方、
マングースなどの外来生物や森林開発により深刻な危機に
直面しています。
今回、希少動物たちの興味深い生態と危機の現状、さらには
問題解決に向けた取組みや研究についてお話しいただきます。
日時: 2009年7月15日(水)
19:00〜21:00 (受付開始18:45)
講師: 亘 悠 哉 氏
(独立行政法人森林総合研究所・日本学術振興会特別研究員)
栃木県真岡市出身。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。
農学博士。2002年より奄美大島の生態系研究に携わり、1年の半分近くを
現地でのフィールドワークに費やしてきた。
専門は生態学、主な研究テーマは島嶼での外来生物の影響。
地元のNGOにも携わり希少動物の保全活動も行っている。
【登録日】2009.06.25