一般財団法人環境イノベーション情報機構
緑と湧き水環境フォーラム in 和光

緑と湧き水環境フォーラム in 和光
2009年環境省の環境大臣・地域環境保全功労賞の受賞を
記念して、緑と湧き水環境フォーラム in 和光を開催します。
南川秀樹氏(環境省大臣官房長)、開発法子氏((財)日本自
然保護協会)をお招きし和光の特徴である湧水や斜面林、歴
史の残る和光市の環境を考え、その特徴を広く知ってもらい、
残していく方法を皆さんと共に考えるフォーラムです。
【日時】 平成21年12月5日(土) 13時00分~15時30分
【会場】 和光市中央公民館 「視聴覚室」
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/shougaigakushu/_6131/kyo_7_2.html
【費用】 100名(資料代)
【申込】 12月2日まで(当日も可) 電話048-462-9912(高橋)
【スケジュール】
13時00分~13時10分
ご挨拶 和光市長 松本 武洋氏
13時10分~13時30分
講演 環境省 大臣官房長 南川 秀樹氏
13時30分~14時00分
「和光の湧き水調査」
(財)日本自然保護協会 研究部長 開発 法子氏
14時00分~14時30分
「身近な自然から地球をのぞく」
NPO法人和光・緑と湧き水の会 理事 高橋 勝緒氏
14時40分~15時30分
パネルディスカッション
コーディネーター 高橋 勝緒氏
パネラー 南川秀樹氏 開発法子氏 富澤勝広氏(和光市環境部長)他
(フォーラム終了後、白子湧水群を観察しながら白子コミセンに移動します)
16時30分~18時00分
終了後に記念祝賀会 白子コミセン(会費千円・予約)
【主催】 NPO法人 和光・緑と湧き水の会 http://wako-wakimizu.org/
【後援】 埼玉県、和光市、和光市教育委員会、
埼玉県朝霞県土整備事務所、和光市環境づくり市民会議
=ご挨拶=
NPO法人 和光・緑と湧き水の会 代表理事 高橋 絹世
NPO法人 和光・緑と湧き水の会では、2009年6月10日、多年にわたる
地域の環境保全活動が認められ、環境大臣より地域環境保全功労賞
を受賞することが出来ました。多くの皆様方のご協力や励ましに感謝い
たします。これに先立ち、和光市環境功労賞、続いて、3月に埼玉県より
埼玉環境賞を戴きました。
当会の活動は、武蔵野台地末端部の特徴的自然環境である白子湧水
群の調査から発展し、和光樹林公園やふれあいの森での保全、市民と共
に身近な自然とふれあう活動の継続、出版活動が評価されたものです。
これを記念し、「緑と湧き水環境フォーラムin和光」を開催し、和光に残さ
れた湧き水等の特徴的自然環境を保全し、さらに環境に対する視野を広
げ皆様と共に更なる活動に繋げていきたいと思います。一層のご協力を
お願い申し上げます。
=講師紹介と講演内容=
南川 秀樹氏
環境省職員、自然環境局長、地球環境局長を経て大臣官房長。
尾瀬を日光から分離、尾瀬国立公園として独立した案を提案。
2007年に制定。
【講演内容】
世界そして日本の環境保全対策の流れ
―歴史的な動きと展望
わが国における草の根からの民間活動
―清掃、植林、ナショナルトラストなど
愛知県名古屋市で開かれる国連生物多様性条約COP10
―新たな自然保護への挑戦
開発 法子氏
(財)日本自然保護協会、保全研究部部長。自然の保全活動を
している団体との協働で、日本の自然の現状を捉える研究の
中心として活躍。和光市の環境調査を実施。
【講演内容】
自然環境の調査を行ない、保全活動に活用の重要性について
特に身近な自然、和光市の湧水・斜面林の調査の活用。
高橋 勝緒氏
(独)理化学研究所に勤務。東海大学教育研究助教授。
NPO法人 和光・緑と湧き水の会の理事として、自然科学の考え
方を活用した会への提案、保全活動の実践、冊子の執筆と編集
など会の中心として活躍中。
【講演内容】
和光の湧水自然環境調査への参加から得られた知見、経験、
地形地質への知見を活用し、都市部に残る湧水の保全の重要性
と、広い視野への繋がりとして地球への関連について。
<参考>
(報道発表資料) 環境省 平成21年6月4日
平成21年度環境保全功労者等の表彰について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11211
【登録日】2009.10.12