一般財団法人環境イノベーション情報機構
高分子レオロジーの特性制御と成形加工性制御、成形性改良例
【募集期間】| 2010.02.01〜2010.03.29

対 象 高分子の成形加工・レオロジーに課題を持っている企業担当者
会 場 川崎市産業振興会館 10F 第2会議室 【神奈川・川崎】
JR品川駅から京急・JRの川崎駅まで10分程度
日 時 平成22年3月30日(火) 12:30〜16:30
定 員 25名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料 1名につき42000円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)
※初めてお申込みの方は3500pt分の利用により割安料金で参加できます! 42000円 ⇒ 38500円
【プログラム】
【セミナー解説】
発泡成形において気泡が成長する段階では、樹脂のレオロジーが深く関わる。本講演では、おもに成形加工メーカー、アセンブリメーカー、材料メーカーなどプラスチック製品の設計、開発に携わる若手・中堅技術者、研究者の皆様を対象とし、発泡成形に関連したレオロジーの基礎から、いくつからの樹脂に関して具体的にレオロジー制御の手法について述べる。
【プログラム】
1.はじめに
1.1 レオロジーとは
1.2 押出・射出成形とレオロジーとの密接な関わり
2.レオロジーの基本的な考え
2.1 変形と応力
2.2 粘弾性
2.3 ゴム
3.溶融プラスチックのレオロジー
3.1 ゴム状領域とからみ合い点間分子量
3.2 線形粘弾性
貯蔵弾性率、損失弾性率、緩和時間、ゴム状平坦弾性率
3.3 温度時間換算則
WLF式、流動の活性化エネルギー、van Gurp-Palmen則
3.4 定常流
Cox?Merz則
3.5 階段状応力緩和
線状、分岐高分子のダンピング関数
3.6 伸長粘度
線状・分岐高分子のひずみ硬化性 粒子充填系の伸長粘度
4.溶融プラスチックのレオロジーの改質
ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリエステル系、エポキシ樹脂
5.非晶性および結晶性高分子の例
5.1 結晶性高分子と非晶性高分子の違いは?
6.変成によるプラスチックの流動性改良
7.ブロー成形、発泡成形への成形性改良例
7.1 成形品の肉厚の偏りの改良
【質疑応答 名刺交換】
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【登録日】2010.02.02