一般財団法人環境イノベーション情報機構
チュウヒサミット2010〜湿原のハンター、絶滅危惧鳥類チュウヒを知っていますか〜

■場所: 名古屋国際会議場234会議室(名古屋市熱田区熱田西町1-1)
http://www.ncvb.or.jp/ncc/
■開催の趣旨
チュウヒはヨシ原のある広い湿地にすむタカの一種で、湿地の生物多様性を象徴する存在です。
日本国内では繁殖地が少なく局地的で、絶滅危惧種のイヌワシやクマタカよりもさらに繁殖つがい数が少ない猛禽類です。
しかしこれまであまり注目されておらず、保護活動も進んできませんでした。
今回のサミットでは、イギリスの先進事例、秋田県大潟村における保護活動、各地の最新の研究結果から、チュウヒについて理解を深め、湿地生態系の未来について考えます。
英国鳥類保護協会(RSPB)のアダム・ローランズ氏には、近縁種ヨーロッパチュウヒの生態とイギリスにおける保護活動の先進事例についてお話しいただきます。
チュウヒの生活の様子については、この春、NHK「ダーウィンが来た」がとりあげて話題になりました。この制作のために大潟村で1年間この鳥を追いかけた映像作家の平野伸明氏から、取材で明らかになったことをご紹介いただきます。また湿地里山環境の保護を村おこしのひとつの軸とされている高橋浩人大潟村長には、チュウヒとの共存について語っていただきます。
その他、各地でのチュウヒの最新の研究結果を受け、チュウヒを今後、どのように保護していくべきか、討議いたします。
■内容:
1.チュウヒってどんな鳥?(日本野鳥の会)
2.大潟村のチュウヒのくらし―平野伸明(つばめプロ・映像作家)
3.【特別講演】田畑が育む野鳥の楽園−秋田県大潟村−(高橋浩人)
4.英国のヨーロッパチュウヒ:増減の歴史と保護策
―アダム・ローランズ(英国王立鳥類保護協会(RSPB)ミンズミア保護区シニアマネージャー)
5.各地からの報告(木曽岬干拓地でのチュウヒの繁殖/繁殖期のチュウヒにおける農地の利用〜青森県仏沼の事例〜/チュウヒの行動圏と渡り経路〜北海道勇払原野の事例〜)
6.パネルディスカッション
別室でポスターセッション、写真展示
■主催: (財)日本野鳥の会・日本野鳥の会三重・日本野鳥の会愛知県支部・名古屋鳥類調査会
■参加方法: 自由参加(申込不要・無料)です。当日は会場に直接お越しください
(会場の食事場所が限られていますので、できるだけ昼食をご持参ください)
詳しくは下記のサイトをご覧ください;
http://www.wbsj.org/nature/kisyou/cs/summit2010.html
■お問合せ先:
日本野鳥の会自然保護室 hogo@wbsj.org Tel 03-5436-2633
【登録日】2010.07.06