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イベント情報日韓国際シンポジウム「緊急シンポジウム−諫早開門問題,韓国の例に学ぶ−」

日韓国際シンポジウム「緊急シンポジウム−諫早開門問題,韓国の例に学ぶ−」

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2011.08.02

【開催地】福岡県


趣旨:昨年12月の福岡高裁判決確定により,有明海では早ければ来年度にも,諫早湾潮受け堤排水門の中長期開門調査が開始されようとしています.このような事業は国内初ですが,韓国では類似の環境で既に大規模複式干拓と調整池の開門がなされています.韓国の始華湖では,排水門開門に加えて,潮受け堤中央部に新たな水門を作り,潮流発電所が稼働するとともに長期のモニタリングプログラムが開始された所です.本シンポジウムでは,こうした韓国の大規模複式干拓と開門について,どのような環境変化が生じたのか? 事前・事後にどのような調査が行われているのか? 開門に至る過程でどのようにして合意形成されたのか等について研究者・市民・行政等広い範囲の方々が共に学び,その情報を諫早湾における開門調査の計画に生かしたいと思います.

           記
 
日時 2011年8月2日(火)13時〜17時半
場所 ももちパレス・小ホール(福岡市早良区百道二丁目3番15号)
主催 佐賀大学低平地沿岸海域研究センター
後援:朝日新聞,沿岸環境関連学会連絡協議会
対象 一般市民・研究者・行政担当者等
詳細 http://www.ilt.saga-u.ac.jp/index.html
費用等 無料,事前申し込み不要

【プログラム】
13:00-13:05 あいさつ   
13:05-13:45 背景と趣旨説明      速水祐一(佐賀大学)
第1部 話題提供(座長:片野俊也(佐賀大学))
13:45-14:25 韓国における干潟域干拓と保全について 
      金敬源(ソウル市立大)
14:25-15:05 始華湖におけるモニタリングと環境変化について 
      朴永哲(Ecocean)
15:05-15:10 休憩
15:10-15:50 締切・開門による生態系変化をどうモニタリングすべきか? 
      佐藤慎一(東北大)
15:50-16:30 韓国における環境アセスメント制度と漁業法について 
      朴泰 (江原大学)
第2部 パネルディスカッション
16:35-17:30 (諌早開門調査をどう見ていくか? −日韓の比較から見えてくるもの−)
     座長:速水祐一
     パネリスト:金敬源・朴永哲・佐藤慎一・朴泰 ・李應

○写真展&パネル展示を同時に実施 会場:ももちパレス・3F展示ホール

問い合わせ先
〒840-8502 佐賀県佐賀市本庄町1  佐賀大学低平地沿岸海域研究センター事務局
TEL&FAX:0952-28-8846  E-mail:ariakeinfo@ml.cc.saga-u.ac.jp

【登録日】2011.07.16

[独立行政法人 佐賀大学低平地沿岸海域研究センター]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2011.07.16

【登録者】佐賀大学低平地沿岸海域研究センター