一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境アセスメント学会生態系研究部会第20回定例会「人間社会のベクトルと日本の環境アセスメントの構造と機能の検証」
【募集期間】| 2011.10.21〜2011.11.10 環境アセスメント学会生態系研究部会第20回定例会の開催をご案内します。
今回は、「人間社会のベクトルと日本の環境アセスメントの構造と機能の検証」をテーマに、
千葉県立中央博物館副館長の中村俊彦先生に話題提供をいただきます。
今定例会について中村先生より、
「東日本大震災の原発事故を経た今、原子力発電所の環境アセスメントの
構造及びその関係者や専門家の在りようが大きく問われている。
このことは原発事故に限らず日本の環境アセスメントが、これまで何を目指し
どのように取り組んできたか、その現体制への警鐘でもあるように思える。
市場経済の即物的価値観に基づく日本の外部依存の体質から脱し、生物多様性の価値観と
自立・循環の生態系に根ざす持続可能な未来へ現代社会のベクトルをいかに修正できるか、
このような人間社会の将来シナリオとも連動する環境アセスメントの構造と機能についての
現状及び課題について私見を述べ、その制度検証のきっかけづくりになれば幸いである」
とのメッセージを頂いています。
中村先生からのご講演いただき、人間社会の将来ベクトルや環境アセスメントの構造と機能に
関して、参加者の皆様と議論を深めたいと思います。
みなさまのご参加を心待ちにしております。どうぞ奮ってご参加ください。
■テーマ:
人間社会のベクトルと日本の環境アセスメントの構造と機能の検証
■話題提供者:
中村 俊彦 千葉県環境生活部副技監併任 千葉県立中央博物館副館長
■コーディネーター:
田中 章 東京都市大学環境情報学部教授
■日時:
平成23年11月10日(木) 18:00〜19:30
■場所:
東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学ビル1F
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
セミナースペース
http://www.geoc.jp/facilities/seminar
■資料代:
正会員、学生会員、協力会員:200円
非会員:1,000円
(公益会員、賛助会員は学会規約に則り各社3名まで会員価額で受け付けます)
■参加申込:
メール件名に「アセス学会生態系研究部会第20回定例会参加申込み」と明記し、
お名前、ご所属、学会会員(会員種別)・非会員の区分、連絡先メールアドレスを
ご記入の上、下記の申込先までメールでお申込みください。
申込先:nobuaki.kuki@gmail.com(担当:生態系研究部会幹事 久喜伸晃)
■申込期限:
11月7日(月) ※なお、希望者多数の場合には会場の都合で先着順にさせていただきます。
■環境アセスメント学会生態系研究部会webページ:
http://www.jsia.net/3_activity/seitai.html
【登録日】2011.10.21