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イベント情報1/21◆世界と私と未来をつなぐ授業づくり

1/21◆世界と私と未来をつなぐ授業づくり

【カテゴリ】 環境学習 その他(環境学習)

【開催日】2012.01.21

【開催地】埼玉県


2008年より小・中学校の先生を中心に活動している“授業づくりサークル”による講座です。開発教育を学校で実践するための工夫や、オリジナルの授業をつくるための具体的なコツを提供します。参加者の皆さんとともに、授業づくりへの意欲と技術を高め、先生自身が楽しめ、子どもの世界がひろがる学びへとつなげていきましょう。

●日時:
2012年1月21日(土)13時〜17時

●会場:
さいたま市民文化センター(南浦和駅西口より徒歩7分)

●第一部:実践事例報告(AまたはBから選択してください)
A.東北の12歳は、今〜東日本大震災から首都圏の子どもは何を学べるか〜
発表者:小玉敏也さん(埼玉県入間市立藤沢南小学校)
開発途上国の子どもをめぐる問題を学んだ6年生が、東北大震災で被災した同じ12 歳に起きている問題をどのように考え、行動していったのか−。保護者、地域 の支援団体、大学生等と関わり合いながら、子ども達が成長していった様子を 報告します。ESDを意識したこの授業は、3学期も継続して行われるため、今 後の展開について皆さんの知恵を貸してください。

B.わがまちプロジェクト〜持続可能なまちづくりに挑む実践の継承と更新
発表者:加藤英嗣さん(葛飾区立小松南小学校教員)・小林裕一さん(北区教育委員会指導主事)
子どもたちが、自らまちづくりに参画する総合的な学習の実践です。 6年生の実践が4年生に引き継がれ、その4年生が今、6年生とな りました。地域と協働したまちづくりの学習が持続・継承・更新され、 学びの文化として根付いていく…。「足元から世界へ」をキーワード に取組んだ2人の教員が、3年間の歩みを振り返り、省察します。 健康・福祉、多文化共生、防災…、どの学校でも課題となり得る テーマを糸口に、共に学びを深めましょう。

●第二部:講演(岩川直樹さん)&話し合い
教育現場に足を運び、教育と知のフィールドを行き来する臨床哲学を進めている岩川さん(埼玉大学教育学部教授)が、子どもと共にゆたかな学びをつくるヒントについて講演します。様々な事例を通して、学校や教室で手づくりの学びと協働をすすめていくための方法を参加者の皆さんと共に考えます。

●参加費:
一般1,000円、学生500円

●定員:
70名(先着順、要事前申込)

●対象:
教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方。

●こんな人におすすめ
・開発教育・ESDに関心がある
・授業をもっと参加型にしたい
・子どもの世界を広げたい
・授業に社会との接点を作りたい
・子ども主体の学びにしたい
・先生も楽しく授業をしたい
・準備にはあまり時間がかけられないけれど、工夫した授業を行いたい
・オリジナルの授業をつくるコツを知りたい

●申込み方法:
以下のページ申込みフォームよりお申し込みください。
http://www.dear.or.jp/getinvolved/e111119.html
もしくは、下記までメール、ファックス、お電話でお申込みください。その際、お名前、連絡先(メール、電話番号など)、ご所属(職業など)をご明記ください。

●主催・お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00〜18:00)
URL http://www.dear.or.jp/

●共催
埼玉NGOネット

●後援
埼玉県国際交流協会

●開発教育協会/DEARとは?
南北格差・貧困・環境・紛争など、地球上で起こっている様々な問題は、私たちの生活と無関係ではありません。開発教育とは、「知り、考え、行動する」という視点で、身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。DEARは開発教育を推進するために、1982年から活動しているNGOです。国際協力を行なうNGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と約700名の個人が会員として参加し、特定の政党や宗教、団体に拠らない活動をしています。

【登録日】2011.12.28

[NPO法人 開発教育協会]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2011.12.28

【登録者】開発教育協会