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イベント情報アメリカ合衆国 集水域を単位とした河川環境保全施策調査団

アメリカ合衆国 集水域を単位とした河川環境保全施策調査団

【カテゴリ】 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)

【開催日】2001.09.04 〜2001.09.14

【開催地】海外


【募集期間】| 2001.06.25〜2001.07.25 (財)日本生態系協会 2001年度海外環境施策視察ツアー
アメリカ合衆国 集水域を単位とした河川環境保全施策調査団 派遣のご案内

期  間:平成13年9月4日(火)〜9月14日(金)(11日間)
訪問都市:ワシントンDC、メリーランド州アナポリス、フロリダ州タラハシー、ウェストパームビーチ
旅行代金:¥56万8000円   
募集人員:30名(最少催行人員:20名)
申込締切:平成13年7月25日(水)
監修企画:(財)日本生態系協会、(財)リバーフロント整備センター
旅行主催:JTB海外旅行虎ノ門支店

●ご案内
 近年、日本においても集水域単位での水管理の重要性が再認識されはじめています。アメリカ合衆国では、世界に先駆け、集水域単位の水管理を積極的に進めています。GISを駆使し、各集水域を示した全米規模の地図も既に整備されています。連邦および州政府、地方自治体の各行政レベルでも、政治的境界線を越え、自然の境界線に合わせた水管理、自然保護の取り組みが進められています。
 本調査団では、農地、道路等からの不特定汚染源対策、また直線化河川の再自然化といった自然復元の取り組みなど、河川をはじめとして、湖沼から湾までを含めた集水域全体の環境保護施策について視察します。ワシントンDCを手始めに、世界最大級の汽水域をもつチェサピーク湾、また大湿地帯エバーグレーズなどを訪問します。
 調査にあたっては、各行政担当者やNGO、大学等の専門家による案内で、数々の先進的な取り組みを紹介し、法制度と政策のみならず、技術面での解説もいたします。さらに、現地の事情に詳しい(財)日本生態系協会アメリカ事務所長が同行し、補足説明及び通訳をいたします。

●予定視察内容
ウォーターシェッド保護センター/リバーネットワーク (9月5日)午前 
 講義内容:集水域単位の環境保護、都市部における水質汚染の防止方法等
連邦農務省           (9月5日)午後
 講義内容:農業分野による集水域保全の取り組み等
連邦内務省魚類・野生生物部   (9月6日)午前
 講義内容:絶滅のおそれのある水生生物の保護・回復のための政策・法制度
連邦環境保護庁         (9月6日)午後
 講義内容:水質汚染防止法等、河川環境の保護に関する法制度
メリーランド州自然資源省/チェサピーク湾財団 (9月7日) 
 行政とNGOによる集水域全体の保全の取り組み
フロリダ市近郊河川       (9月9日)午後
 現場視察内容:マナティー、ワニ、野鳥等、河川生態系保護の取り組み
フロリダ自然地域目録協会    (9月8日)午後
 講義内容:自然保護におけるGISデータの活用
フロリダ州環境保護省/魚類鳥獣省(9月10日)午前
 講義内容:CERP政策方針、自然地買い上げプログラム、フロリダエコネット計画等 
フロリダ千人の友の会      (9月10日)午後
 講義内容:リバーフロント再開発における自然環境復元
南フロリダ水管理局       (9月11日)午後 
 講義内容:「エバーグレーズ法」に基づく湿地の保護・復元をふくめ、フロリダにおける集水域の包括的水管理
キシミー川           (9月12日)
 現場視察内容:河川における自然の蛇行復元

視察先からは内定をいただいておりますが、受け入れ側の事情により視察場所、内容等が変更される場合もあります。


視察内容に関するお問い合わせ・パンフレット(申込用紙)請求先
(財)日本生態系協会 国際部 井上
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-30-20 RJプラザ3F
TEL:03-5951-0244 / Fax:03-5951-2974
EMAIL:aya_inoue@ecosys.or.jp
ホームページ(http://www.ecosys.or.jp/eco-japan)もご参照下さい。

【登録日】2001.06.26

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