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イベント情報「新たな森林管理施業モデル林」&「地域森林資源有効活用事例」視察ツアー

「新たな森林管理施業モデル林」&「地域森林資源有効活用事例」視察ツアー

【カテゴリ】 環境一般 市民活動

【開催日】2003.10.11 〜2003.10.12

【開催地】茨城県


 全国各地で「市民参加の森づくり」が広がっていますが、そこで私たち市民が描く「豊かな森」を創り上げる道筋には、様々な目的や条件に応じた「森林管理技術」や「森林整備方法」が必要とされます。
 また、継続的な活動を支えていくためには、資金的な側面の“戦略”も必要となってきます。

 そこで、複層林や混交林、広葉樹導入等の森林施業法の研究を行っている試験林や、地域資源を循環的に利用して都市住民の参加を進めている各種先進事例の視察を行い、私たち市民にもできる、より豊かな森づくりの手法・展開方法を探ってみませんか?

【開催地】茨城県県央・県南地区
【参加費】《会 員》 7,000円
     《非会員》10,000円 
     ※宿泊費・食費(3食分)・資料代込み
【定 員】25名
【スケジュール】
 ●1日目
   9:00 「東京駅」集合
  10:30 「荒川沖」駅集合
  11:00 @林野庁関東森林管理局
       筑波山国有林「複層林試験地」視察
  14:00 A林野庁関東森林管理局
       大沢国有林「大沢試験地」視察
  17:00 茨城県立吾国山洗心館研修館着

 ●2日目
 8:30 出発
 9:00 B「木崎氏(茨城県指導林家)経営林」視察
  11:00 C「NPO法人アサザ基金」視察
  15:00 「土浦駅」解散(予定)
  16:30 「東京駅」解散(予定)
【申込方法】
 @往復はがき(返信欄に宛名を記入)
 AFAX(自宅にFAXがある場合に限る)
 BE-mail
 で、以下「申込事項」を事務局までご連絡下さい。
 ※申込締切:2003年9月26日(金)必着
 ※但し定員に達した場合は先着順で締切ります。
【申込事項】
 @参加日程、A氏名、Bふりがな、C年齢、D郵便番号、
 E住所、FTEL、GFAX、HE-mail、I交通手段(車の方は
 相乗り可能人数)、J喫煙有無、Kその他
【申込先・問合せ先】
《郵 送》〒113-0033 文京区本郷3-2-3斎藤ビル3F
《FAX》03-3868-9536
《E-mail》entry@daishizenjuku.jp

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■視察地@:林野庁森林技術センター(筑波山複層林試験地)
《場所》筑波山国有林筑波山麓
《概況》100年生檜人工林(35ha)
 :昭和52年から上層木の保残方法・階層構造、下層木の植栽密
  度などを多様にした複層林の造成が行われています。
  伐期160年の多段林造成にも取り組んでいます。

■視察地A:林野庁森林技術センター(大沢試験地)
《場所》大沢国有林(七会村)
《概況》50年生杉・檜人工林(21ha)
 :平成8年〜平成84年の技術開発期間を設けて人工林の生態系管
  理に取り組んでおり、針広混交林、広葉樹林への誘導、河川
  生態系保全などの施業を実施しています。

■視察地B:木崎氏所有林
《場所》茨城県新治郡八郷町
《概況》杉・檜人工林(31.2ha)
 :農林複合経営の実践者の所有林で、「長伐期大径木林」と
  「優良材生産林」を設けている。
  林床を利用したタケノコやハランなどの生産・販売を行なう
  とともに、都市住民との交流活動も取り組む。

■視察地C:NPO法人アサザ基金
《場所》茨城県霞ヶ浦・北浦周辺
 : 地域住民・行政・企業・学校・研究者等参加による市民型
  自然再生事業として全国から注目。
   「里親制度」や地域小学校の「学校ビオトープ」などで育
  てられたアサザを湖に植えて水質浄化を図る。
   また、里山からの間伐材と粗朶を活用した「粗朶消波堤」
  を設置して、里山保全にも取り組む。

【登録日】2003.08.20

[NPO法人 森づくりフォーラム]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2003.08.20

【登録者】森づくりフォーラム

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