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イベント情報ケミカルリサイクル入門講座【3か月連続・オンライン学習講座】

ケミカルリサイクル入門講座【3か月連続・オンライン学習講座】

【カテゴリ】 ごみ・リサイクル リサイクル

【開催日】2021.10.19

【開催地】神奈川県


講師名 (株)iPL 代表取締役 伊部 英紀 氏

【開講予定】
第1講 10月19日(火) 13:00-16:00
第2講 11月16日(火) 13:00-16:00
第3講 12月14日(火) 13:00-16:00

受講料(税込) 1口(1-2名まで受講可能) 55,000円 (消費税・資料代込)

講演主旨


高分子材料の成形品の表面に、基材とは異なる液状または固体の漏出が発生することがあり、品質クレームになる場合も多い。このブリード・ブルーム現象は、高分子材料の種類や製品の保管環境により発生の度合いが異なり、原因の解析から防止対策処方の立案まで、担当者を長期間悩ませる現象の一つである。本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を提供する。
【予定】
第1講 10月19日(火) 13:00-16:00
第2講 11月16日(火) 13:00-16:00
第3講 12月14日(火) 13:00-16:00
プログラム
【第1回】「プラスチックのケミカルリサイクル 基礎編〜背景とこれまでの取り組み〜」
(日時:10月19日(火) 13:00-16:00 、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
国内のプラスチックごみのリサイクルはこれまで中国やアジア地区へ資源として輸出することによって成立してきたが、近年中国等がそれらの受入を停止している。逼迫するプラスチックごみ問題に対してどのような解が必要か早急に検討すべき時代を迎えている。これまで20年以上に亘り種々の機関がプラスチックごみのケミカルリサイクルを検討してきたが、事業として実現している例が希少である。第一回はこれまでのケミカルリサイクルの歴史について概説する。

【プログラム】

1.プラスチックごみの排出状況
 1-1 排出量とその種類
 1-2 一般廃棄物と産業廃棄物

2.行政の取り組み
 2-1 容器包装リサイクル法
 2-2 事業化リスク

3.民間企業の取り組み
 3-1 小型廃プラ油化施設4
 3-2 医療系廃プラスチック資源化施設
 3-3 容器包装リサイクル法対応大型油化施設
 3-4 フィードストックリサイクル

4.ケミカルリサイクルの今後
4-1 各種手法とその課題
4-2 水素製造

演習
【演習回答・内容への質疑応答】

【第2回】「プラスチックのケミカルリサイクル 技術編〜熱分解技術と適用例、現状の課題〜」
(日時:11月16日(火) 13:00-16:00 、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
プラスチックのケミカルリサイクル技術についての概要を紹介し、それを実現する基本技術である熱分解技術の紹介を行う。同技術の適用例と解決すべき課題について説明する。

【プログラム】
1.ケミカルリサイクル再生品
 1-1 製鉄所における化学原料化
 1-2 製油所における化学原料化
 1-3 燃料化 (固体燃料化・液化・ガス化)

2.再生品製造技術の概要
 2-1 分選別・ペレット化
 2-2 熱分解
 2-3 固化減容化

3.熱分解技術の詳細と課題
 3-1 基本構成
 3-2 プラスチックの熱特性
 3-3 反応と生成物
 3-4 適用例と課題

演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第3回】「プラスチックのケミカルリサイクル 応用編 〜油化プロセスと設備、事業化、今後の展開〜」
(日時:12月14日(火)13:00-16:00、学習時間:3時間)

【学習のねらい】
ケミカルリサイクルのうち、特にプラスチックを有用な油に戻す油化リサイクル事業に着眼し、具体的な事例の詳細とその課題を示し、今後の、あるべきプラスチックケミカルリサイクルについて論じる。

【プログラム】
1.ケミカルリサイクルの方法と課題

2.廃プラスチック油化プロセス事例紹介
 2.1 設備概要
 2.2 プロセス
 2.3 事業化・課題

3.あるべきケミカルリサイクル

演習

【演習回答・内容への質疑応答】

【登録日】2021.09.09

登録者情報

【登録日】 2021.09.09

【登録者】株式会社AndTech

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