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イベント情報【IGESイベント】 IGES森林セミナー 森林カーボンクレジットの動向: 管轄(jurisdictional)REDD+とは何か?

【IGESイベント】 IGES森林セミナー 森林カーボンクレジットの動向: 管轄(jurisdictional)REDD+とは何か?

【カテゴリ】 地球環境 その他(地球環境)

【開催日】2023.10.30

【開催地】東京都


このたびIGESでは下記公開イベントを開催いたします。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。


(以下転送・転載歓迎)
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IGES森林セミナー
森林カーボンクレジットの動向: 管轄(jurisdictional)REDD+とは何か?

2023年10月30日(月)パート1 15:00-16:00 / パート2 16:00-17:00
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世界の持続可能性を考える上で、気候変動の緩和や適応、生物多様性や地域社会の
生計向上に重要な役割を果たす森林の重要性の認識が高まっています。しかし、
それにもかかわらず、世界の森林減少が続いています。こうした状況で、森林減少防止の
ための重要な解決策の1つと考えられている、「管轄(jurisdictional)REDD+」について
解説するセミナーを開催します。

IGESはこれまで、世界の森林減少問題解決に貢献するために、森林に関する国際的な
議論を日本国内に発信してきました。中でも、森林カーボンクレジットの国際的な
議論の動向は国内の企業などからも関心が高い話題です。ボランタリーカーボン市場に
おける森林、土地セクター由来のカーボンクレジットは45.8%と圧倒的なシェアを
占めているものの、世界の森林減少防止のために必要な資金動員はまだまだ不足しています。
この不足をうめるためにも、民間・公的資金投入のツールの1つとして、森林関連の
カーボンクレジットが機能する必要があります。しかし、最近のプロジェクトレベルの
REDD+カーボンクレジットに対する批判(ベースライン設定、及びリーケージ問題)等は、
民間企業が森林クレジットへの投資を躊躇する一因となっているのではないかと懸念されます。

プロジェクトレベルのREDD+クレジットの問題の解決策の1つとしてあげられているのが
管轄REDD+への移行ですが、管轄REDD+の日本における認知度はまだ高くありません。
そこで本セミナーでは、Architecture for REDD+ Transactions (ART)の瀧本麻子さんを
お招きし、管轄REDD+クレジット発行プログラムThe REDD+ Environmental Excellence Standard
(TREES)について解説していただきます。

本セミナーはパート1をオンラインと会場のハイブリッド形式で、パート2を会場のみで
実施します。パート2では米国を拠点としている瀧本さんや、IGES研究員と会場の参加者に
よる議論が中心となります。パート2は応募者多数の場合、抽選となります。


本セミナーの詳細・お申し込みはこちらから
https://www.iges.or.jp/jp/events/20231030


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本イベントに関するお問い合わせ先
IGES生物多様性と森林領域
bdf-info@iges.or.jp 
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【登録日】2023.10.18

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