一般財団法人環境イノベーション情報機構
NILM国際標準化とインフォメティスの戦略
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【重点講義内容】
T.国際標準化の意義とそれを利用したグローバル戦略
(国研)産業技術総合研究所
物理計測標準研究部門 主任研究員
IEC TC85国内委員会 委員長
山田 達司(やまだ たつじ) 氏
13:00〜13:50
今年6月に内閣府の知的財産戦略本部により「新たな国際標準戦略」が決定された。それは国内外の重要課題に対し、国際標準を通じて解決を主導し、新たな市場を創出することを目指すものである。ここでは、国際標準化の意義を再確認し、それを利用したグローバル戦略の事例紹介を行うとともに、NILM国際標準化についても併せて紹介する。
1.国際標準化とは?新たな国際標準戦略の紹介
2.ISOとIECの違い
3.国際標準化を利用したグローバル戦略
4.事例紹介
5.NILM国際標準化
6.質疑応答/名刺交換
U.ベンチャー企業による国際標準化を活かしたグローバル戦略
〜インフォメティスのケース
インフォメティス(株) 代表取締役社長
只野 太郎(ただの たろう) 氏
14:00〜15:00
グローバル市場での新事業創出において、国際標準化は日本発ベンチャーにとっての有効な戦略手段となり得ます。本講演では、インフォメティスが大企業で培った国際標準化活用の知見と実例を紹介し、その可能性と実践的意義を考察します。
1.インフォメティスの概要紹介 〜事業とNILM技術について
2.国際標準化の大義と、真のねらい
3.国際標準化までの道のりと、現在の立ち位置
4.質疑応答/名刺交換
【講師プロフィール】
山田 達司(やまだ たつじ) 氏
名古屋大学大学院工学研究科電気電子工学専攻修了(工学博士)
卒業後、アメリカ国立研究所National Institute of Standard and Technology 客員研究員
帰国後、独立行政法人 産業技術総合研究所 計測標準研究部門 研究員
現在、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門 主任研究員
IEC TC85国内委員会委員長、IEEE IM09 Chair、電気学会上級会員、IEEE会員、等
只野 太郎(ただの たろう) 氏
1991年4月 ソニー(株)(現・ソニーグループ(株))入社
2013年4月 当社設立 代表取締役(現任)
2014年11月 Informetis Europe Ltd. Director(現任)
2018年4月 (株)エナジーゲートウェイ 取締役(現任)
【登録日】2025.10.15