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イベント情報第6回グリーンセミナー「森のがっこう」

第6回グリーンセミナー「森のがっこう」

【カテゴリ】 自然環境 身近な自然の保全

【開催日】2004.07.24 〜2004.07.25

【開催地】熊本県


愛林館では、これまで棚田保全をめざす様々な活動を「田援計画(でんえんプロジェクト)」として展開してきました。棚田は、豊かな森林と、そこから流れる川と、耕作をする人の三つがそろって初めて保全されます。

昨年度より始めた「愛林館グリーンセミナー」では、この三つについて深く考える機会を提供します。日常生活を離れて、ちょっと体を動かして、じっくり考えてみませんか?

本年度第2回は、7/24−25に「森のがっこう」を開きます。昨年度と同じく、熊本県を代表する若手林業家の吉井和久さんを客員講師に迎え、森づくりの実際を学び、今後の森林保全を考えます。

まず、森を育てる作業である「下草刈り」を1時間ほど体験します。本当は1日作業を続けるのですが、厳しい作業ですから1時間にしておきましょう。それから、間伐も1時間ほど体験しましょう。小さい木を伐採し、周囲の木の成長を促すとともに、下草をはやして水源涵養力を高める重要な作業です。その後、川で泳いで体を冷やし、森の恵みを感じましょう。

夕食の後は、寒川水源でそうめん流しを味わいます。そうめん以外に、棚田の香り米の入ったおにぎり、水源の水で育った鯉料理、ヤマメ料理などが楽しめます。もちろん、その後は愛林館で二次会です。参加者同士でゆっくりと語りましょう。例によってエビスビール(今回は瓶)、焼酎はブーム以前からしっかり推薦している亀五郎(芋)、長
雲(黒糖)、のろまの亀(米)、桜の里(麦)を好きなだけお飲み下さい。いずれも自由飲酒党総裁の沢畑が総裁生命を賭けて推薦するものです。下戸の方には、水俣産無農薬水出し緑茶、自家製しそジュースをご用意します。

翌日は吉井さんの講義「森づくりの現場から」。木を育て、伐り、家づくりまで関わる林業の第一線の立場から、森の保全に何が必要か考えます。

続いて沢畑の講義「森の働きと環境」。最後は皆さんで「私の森林保全策」を考えましょう。

参加費は一般1万5千円(夕食費、朝食費、授業料を含む)、学生は1万2千円です。

15人限定の少数講座で、みっちり勉強しましょう。満員になり次第締め切ります。
お申し込みが5人以下の場合は中止します。

日常生活から遠く離れて、じっくりと考えを深めてみませんか。

客員講師:吉井和久(林業家・棚田農業家)
常勤講師:沢畑亨(愛林館館長・熊本大/崇城大講師・農学修士)
特別ゲスト:吉井恵璃子(林業家・文筆家)

日程:
7/24(土)
1200 受付開始
1300 開校式
1400 間伐体験(実際に木を伐採します)
1500 下草刈り体験(大きい鎌で草を刈ります)
1630 川で水浴び
1830 入浴・寒川水源亭にて夕食
2000 夜なべ談義・吉井恵璃子さんのお話
(就寝各自)

7/25(日)
 800 朝食
 900 吉井和久氏の講義「森づくりの現場から」
1000 沢畑の講義「森の働きと環境問題」
1100 まとめの時間
     「私の森林保全策」発表会
1300 閉校・解散

★部分参加も可能ですが、参加費は同じです。
★宿泊は愛林館に雑魚寝です。男女各1部屋になります。
★布団はありますが、寝間着はお持ち下さい。
★作業服・山を歩ける靴をお持ち下さい。
★ご連絡は
  愛林館事務室0966−69−0485へお願いします。なお、当地では携帯電話はドコモのみ通じます。
★天候などにより、細かい予定は変更する可能性があります。
★水俣駅または大口バスセンターまで送迎します。電車・飛行機で来る方はご連絡下さい。
★7/19以降のキャンセルは、解約料として5000円を申し受けます。

お問い合わせ・お申し込み:
電話・FAX 0966−69−0485
(土曜・日曜・祝日はレストランも営業、月曜定休)

【登録日】2004.06.20

登録者情報

【登録日】 2004.06.20

【登録者】沢畑亨

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