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イベント情報第7回 インドネシア スタディツアー

第7回 インドネシア スタディツアー

【カテゴリ】 環境一般 市民活動

【開催日】2004.08.21 〜2004.08.30

【開催地】海外


【募集期間】| 2004.07.02〜2004.07.16 研修地 :インドネシア・ジャワ島(バリ島経由)

内容 :

  インドネシア農村・都市の生活に触れ、人々との交流を通して、インドネシアという国への理解を深めます。また現地NGOや日本のODA関係者との対話、活動現場の視察等を通して、インドネシア社会の課題と日本とのつながりや私たち自身の生活についても考えます。

募集定員 : 20名(申し込み受付順、最小催行人員10名)
※応募者数が最小催行人員に達しない場合には、旅行を中止することがあります。その場合は各ツアーの最終締切日の翌日までに参加者の方々にご通知いたします。

参加費 :19.9万円 (学生割引:18.9万円)
   ※会員でない方は別途、賛助会費6千円が必要。※リピーターは上記より5千円割引。
  
参加費に含まれるもの :
往復航空運賃、空港使用税、日程表に記載のある宿泊費・食費・移動費、プログラム諸経費、海外旅行傷害保険費、事前・事後事務諸経費、引率者経費、LIFE活動協力費など。


参加費に含まれないもの :
旅券(パスポート)、ビザ取得経費、任意海外旅行傷害保険費、予防注射費用、その他個人的諸経費、自由行動中の諸経費(移動費、食費、入場料など。インドスタディーツアーに関しては、自由旅行中の宿泊費も同様)。

申込締切 :
   定員になり次第締め切り 
  〈最終締め切り:7月16  日(金)〉
   申込金(30,000円)、残金等のお支払方法については、参加が決定された方に別途ご案内します。

●参加者の声を聞いてみよう

第2回 参加者 女性

『インドネシアの農村でよく目にした光景は、大きな子が小さな子の面倒をみる様子であった。急な斜面では、小さな子を一人は上から引っ張り、もう一人は下からお尻を押してやる。その姿があまりに自然なので、兄弟姉妹かと思ったが、違うという。泣く子がいれば、誰でも気軽に抱き上げあやす。また、私たちが朝早くから村の中を、一人で安心して散歩できたのも、人々の気配りがあってのことだ。素敵な笑顔とともに、あちこちで声をかけてもらった。村には、こうした人との触れ合いがたくさんあった。』


第2回 参加者 女性

『プログラムが終わり「これから皆さんはどのようにこの問題と関わっていきますか?何ができると思いますか?」と質問された。私は今、この答えをずっと捜し続けている。私は今までスラムやストリートチルドレンの問題を表面上は理解しながら、どこか別の世界で起きている事なのだと割り切ろうとしていたのかもしれない。でも彼らと出会い、同じ時代の同じ時間を生きている人たちの問題なのだと肌で感じた。考え悩んでいるだけでも時間は過ぎ、現状は何も変わらない。もっと詳しく問題の原因を調べることでもいいし、人に伝えることでもいい。自分にできることから何でも行動に移すべきだと思った。』


第4回 参加者 男性


『経済危機、社会的混乱を伴う転換期の中にあるインドネシア。本会のスタディーツアーはNGO・ODA双方の取り組みを学び、さまざまな体験/交流プログラムなどを通してインドネシアの都市部と農村部の現状・課題に対する理解を深めることを目的としています。
今回は、様々な背景、興味を持った個性豊かな17名が第4回インドネシア・スタディーツアーに参加しました。感じたこと、考えた事、気づいたことも、十人十色。お互いの学び、発見、気付きから、また新たな学び、疑問へとつながっていく。そんなスタディーツアーの醍醐味を感じた9日間です。

まるで異次元に行っていたかのような、日常からかけ離れた1週間でした。手でご飯を食べたり、大自然に向かって水浴びや用足しをしていたなんて、今は信じられません。そして、暖かい気持ちは人種や言葉を超えるんだな、なんて改めて感じました。それでいて、現地の日本人の方々に会った時にはとても安心してしまい、やっぱり自分は日本人なんだななんて思ったりもしました。診療所では、途上国で最も問題である感染症に関しては、対策が立てられていると思いました。生活習慣病や急性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)に対しては、あの診療所では全く対応できないと思いました。とにかく、とても貴重な経験ができました。皆さんありがとうございました。』


第5回 参加者

『ここを耕して、野菜を作って、それから・・ 
LIFEの農村開発プロジェクト視察の際見た一面に広がる原野は、村人たちの夢と希望に満ち溢れていました。日本には、豊かすぎるがゆえに、ぼんやりとした夢に心ときめかすこともなく、何気ない日々を送っている若者がたくさんいます。日々の生活を送るのも決して楽ではないはずなのに、村人たちのほうがずっと幸せに見えました。幸せとはなんだろう・・・とふと考えてしまいます。これも豊かであるがゆえに考えてしまうことなのでしょうか。』

第6回 参加者

『虫が舞う土、鼻につくゴミ臭に、これがスラムなのかと感じた。しかしスラムを歩き回ると、住民が想像以上に生き生きしていた。大人はいたずらをする子をわが子のように叱る。屈託のない笑顔で興味深々にカメラに近づいてくる子ども。豊かな国の住人以上に人間らしかった。日本もこのスラムから学ぶものがあると思った。』


第6回 参加者

『漁村で泊まった家に電気は通っていなかった。泣くトカゲの声、ムツゴロウ、蛍。天の川を見上げながら歯を磨いたのは、生まれて初めてだった。次の日は漁村を歩いた。自然災害、人災、届かない政府への声。漁村組合の会長が「日本に帰って、たくさんの日本人にこの現状を伝えて欲しい」と言った。彼の言葉どおり、僕はあの現状を伝えたい。』





【登録日】2004.07.02

登録者情報

【登録日】 2004.07.02

【登録者】地球の友と歩む会/LIFE

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