一般財団法人環境イノベーション情報機構
つないでひろげよう、環境まちづくり「よみがえれアサザ咲く水辺 〜霞ヶ浦からの挑戦に学ぶ」
【募集期間】| 2004.08.29〜2004.09.30 ◆つないでひろげよう、環境まちづくり
「よみがえれアサザ咲く水辺 〜霞ヶ浦からの挑戦に学ぶ」
市民・事業者・自治体・国の協働をみごとに実現し、霞ヶ浦再生に取り組むNPO法人アサザ基金。
その活動に学びながら、わが志木市での盛んなボランティア活動の次のステップでは何が可能なのか、何を目指せばよいのか? その未来像を語りあいましょう。
多数の皆さまの参加をお待ちしています。
【日 時】 2004年10月3日(日) 13:30〜16:30
【会 場】 いろは遊学館ホール(志木市本町1-10-1、電話:048-471-1297)
【参加費】 無料
【企画・運営】 NPO法人エコシティ志木
【主 催】 志木市 (NPOボランティア支援育成事業)
【志木市 平成16年8月26日 報道発表資料】
「平成16年度 NPOボランティア支援育成事業 開催について」
http://www.city.shiki.saitama.jp/html/cityinfo/143/143-02.pdf
【定 員】 120名
【申込み】 9月30日(木)までに電話・Eメールで志木市・市民活動支援課へ
TEL: 048-473-1111(内線2143)
E-mail: shien@city.shiki.saitama.jp
=== プログラム ===
■基調講演■
飯島 博さん(NPO法人アサザ基金代表理事)
「よみがえれアサザ咲く水辺 〜霞ヶ浦からの挑戦」
<参考>霞ヶ浦・北浦 アサザプロジェクト
http://www.kasumigaura.net/asaza/
■事例報告■
(1)志木市内のNPOの取り組み
〜エコミュージアムと環境まちづくり
<参考>志木まるごと博物館「河童のつづら」
http://homepage3.nifty.com/moh/kappa/
(2)志木市内ボランティア団体と市の連携の取り組み
〜旧村山快哉堂の運営
<参考>旧村山快哉堂
http://www.city.shiki.saitama.jp/html/welcome/welcome04.html
■意見交換タイム■
「つないで広がる、
NPO・ボランティア団体と行政との連携によるまちづくり」
【講師プロフィール】
飯島 博(NPO法人アサザ基金代表理事)
* 長野県出身 1956年生 茨城県在住
(肩書)
・NPO法人アサザ基金代表理事
・霞ヶ浦・北浦をよくする市民連絡会議事務局長、
・わたらせ未来基金代表世話人
・ヒシクイ保護基金代表
・牛久の自然を守る会代表
(自己紹介)
日本の里山に生息した「ガキ大将組」に属するおそらく最後の世代。中学生時代に水俣病などの公害事件を知り、自然と人間の共存について考え始める。
1995年に始まった霞ヶ浦再生事業「アサザプロジェクト」を推進中。湖岸植生帯の復元、放棄水田を生かした水質浄化、水源の山林の保全などを、環境教育や保全生態学の先端研究と一体化しながら流域全体で展開している。この事業は「市民型公共事業」と呼ばれ、現在までに延べ8万人をこえる市民、農林水産業、学校、企業、行政などの多様な主体が参加し、生物多様性の保全を通じて健全な水循環や生態系の物質循環を達成していくための新たな社会システムの構築を目指している。
(主な著書)
・「よみがえれアサザ咲く水辺〜霞ヶ浦からの挑戦」
飯島 博・鷲谷いづみ 共著 (文一総合出版)
・「自然再生事業〜生物多様性の回復をめざして」
共著 (築地書館)
・「水をめぐる人と自然〜日本と世界の現場から」
共著 (有斐閣選書)
・「市民型公共事業〜霞ヶ浦アサザプロジェク」
飯島 博 著 (淡海ネットワークセンターブックレット(18))
以上
【登録日】2004.08.30