一般財団法人環境イノベーション情報機構
ジュゴン・フォーラム
ジュゴン・フォーラム特別企画
−沖縄のジュゴンを守るためにアジアから学ぶ
ジュゴンの保護に向けた調査と提言− タイの事例
〜エレン・ハインズ講演
日時:2005年1月21日(金)午後7時〜9時
開場:午後6時30分 開演:午後7時
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟405号室
渋谷区代々木神園町3-1 Tel 03-3467-7201代表
小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分
千代田線 代々木公園駅下車
(代々木公園方面出口)徒歩約10分
地図 http://www.nyc.go.jp/outline/b5.html
講師:エレン・ハインズ博士
【現職】米サンフランシスコ州立大学
人間環境学部助教授
【プロフィール】タイのジュゴン研究と保護策提案、
その他アジア諸国(ミャンマー、ベ トナム、
スリランカのジュゴン調査、中米ベリーズの
マナティの調査およびGISデータベース構築
、タイのカワイルカの調査、カリフォルニア外
来種(カニ類)の調査/現在、米国保全生物学会
の海洋セクションの理事委員
講演は英語ですが、逐次通訳が付きます
参加費:1000円(資料代)
主 催:「ジュゴン保護基金委員会」
「北限のジュゴンを見守る会」共催
−−−−−−−趣 旨−−−−−−−−
エレン・ハインズさんは、海生哺乳類の研究者としてタイのジュゴンの保護にかかわる調査を5年以上に渡って続けてこられました。その中で、野生生物の保護活動においては、生物学的な視点のみならず、地域社会との連携が重要であることを指摘されています。今回はアジア各地で孤立し、絶滅の危機に瀕しているジュゴン個体群の保護の具体例として、タイでの研究の報告をしていただき、文化的・歴史的観点を踏まえた今後の沖縄のジュゴン保護の道筋を探るためのヒントを得たいと思います。
現在沖縄のジュゴンの生息地、名護市辺野古沖で海底掘削調査が那覇防衛施設局によって強行されています。今回のこの企画は、身を挺して調査を阻止する活動をしている沖縄と本土のジュゴン保護団体が共催します。東京でのフォーラムの後、ハインズさんは沖縄に渡り、辺野古沖の調査を実施し、1月29日に県内でシンポジウムを開催する予定です。多くのみなさまのご参加をお願いいたします。
〜〜〜連 絡 先〜〜〜〜〜
北限のジュゴンを見守る会
237-0063
神奈川県横須賀市追浜東町3−18
TEL&FAX 046-866-1858
携帯/090-8032-2564
E-mail ccf72790@nyc.odn.ne.jp
http://sea-dugong.org/
【登録日】2005.01.09