一般財団法人環境イノベーション情報機構
欧州CSR情報の開示と保証の最新動向
欧州におけるCSR情報の開示と保証を巡る状況は大きく動いています。
英国では会社法の改正により、アニュアル・レポートの一部である
OFR(Operating and Financial Review)の取り扱いが2005年より
変更され、ここに環境、従業員及び社会に関する情報の記載が求め
られることになる見込みです。その取り扱いは英国の全上場企業に
及び、その記載事項と財務諸表の整合性が会計監査(レビュー)の
対象となるだけでなく、開示規定に違反した取締役には罰金刑が
科されることになり、英国国内で大きな論議を巻き起こしています。
また「AA1000 Assurance Standard」は英国企業を中心に普及して
きており、サステナビリティ報告書の保証を考える際に
その存在はもう無視できないものとなっています。
このような欧米の動きは日本企業にも影響を与えることと思われます。
この度私共では、この分野の第一人者でいらっしゃいます
上智大学上妻教授他によるセミナーを実施することと致しました。
【日 時】 2005年3月1日(火) 9:15-12:00(会場8:45)
【会 場】 中央青山監査法人内会議室(2528B)
千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル25階
http://www.chuoaoyama.or.jp/pr/japan_office/map/tokyo.html
【受 講 料】 お一人様 5,000円(税込)
【プログラム】
9:15〜9:20 開会あいさつ
9:20〜10:50 英国改正会社法におけるCSR情報の開示規制と報告基準
10:50〜11:05 休憩
11:05〜12:00 AA1000 Assurance Standardと保証業務の動向
【お 申 込】 下記サイトの3月1日セミナーより、FAX用紙をダウンロードの上
お申込みください。
http://www.chuoaoyama.or.jp/seminar/index.html
【お問合せ先】(株)中央青山サステナビリティ認証機構 セミナー事務局
TEL:03-5532-3905 FAX:03-5532-3906
【登録日】2005.02.21