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イベント情報生態系工学研究会第24回シンポジウム〜大阪湾自然再生への具体化に向けて

生態系工学研究会第24回シンポジウム〜大阪湾自然再生への具体化に向けて

【カテゴリ】 環境一般 その他(環境一般)

【開催日】2006.02.18

【開催地】大阪府


【募集期間】| 2006.01.25〜2006.02.17 大阪湾自然再生への具体化に向けて〜再生目標と具体策を考える〜

 大阪湾の環境再生を図るため,「大阪湾再生推進会議」が平成15年7月に設置されました.平成16年3月には,森・川・海のネットワークを通じて,美しく親しみやすい豊かな「魚庭(なにわ)の海」の回復を目指した「大阪湾再生行動計画」がまとめられました.また平成17年3月には,「魚にとって快適な海」「漁業者が働きがいのある海」「府民が親しめる海」を目指す「大阪府漁場環境保全方針」がまとめられました.

 このような動きに先駆け,生態系工学研究会では,平成12年から15年また平成17年には,「大阪湾再生のための基礎講座」を5回シリーズで開講し,大阪湾の環境に関わる専門知識をわかりやすく解説する試みも行ってきました.

 今回のシンポジウムでは,これまでの大阪湾再生に関するシンポジウム「なぜ自然再生しなければならないのか」,「どのように自然再生すればよいのか」について,3つの異なる視点から,また3つの具体事例から検証します.最後に,話題提供の内容を踏まえて「大阪湾の再生目標」について皆様とともに考えていきたいと思います.
是非ご参加くださいますよう、案内を差し上げます。

◆プログラム(概要)
・セッションT −本シンポジウムの背景と目的−
  「自然再生プログラムの現状と展望」
   上嶋英機(広島工業大学:本会副幹事長)
・セッションU −なぜ自然再生しなければならないのか?−
  「大阪湾奥部における生物相のダメージ」
    吉村直孝(総合科学(株))
  「湾央部と港湾海域との水質環境の相違」
    重松孝昌(大阪市立大学:本会会員)
  「港湾海域における貧酸素水塊の挙動特性」
    入江政安(大阪大学:本会会員)
・セッションV −どのように自然再生すればよいのか?-
  「港湾海域における環境の診断と処方箋」
    御前浜の事例   中辻啓二(大阪大学:本会会員)
    阪南2区の事例 古川恵太(国土技術政策総合研究所:本会会員)
   尼崎港の事例 大塚耕司(大阪府立大学:本会会員)
・総合討論 −大阪湾の再生目標を考える−
    司会:矢持 進(大阪市立大学:本会会員)

詳しくは下記をご参照ください。
 生態系工学研究会ホームページ( http://races.gr.jp/


◆主 催: 生態系工学研究会
◆日 時: 2006年2月18日(土)11:00〜17:30(懇談会:17:30〜19:00)
◆場 所: 大阪市立大学 杉本キャンパス内 学術情報総合センター10階会議室 
◆参加費: 一般  4,000円、学生 2,000円
      懇談会費 2,000円
      (当日会場にて申し受けます)  
◆昼 食:お弁当(お茶付き) 900円
※注:事前予約が必要。お弁当代は当日会場にて申し受けます。

◆申し込み・問い合わせ先
生態系工学研究会 担当:中西・西上
  電話:06-6945-6331,FAX:06-6945-9655
  E-mail:info@races.gr.jp

【登録日】2006.01.25

登録者情報

【登録日】 2006.01.25

【登録者】生態系工学研究会

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