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イベント情報「日本の環境首都」を誕生させよう!ヨーロッパに学ぶ 環境のまちづくり

「日本の環境首都」を誕生させよう!ヨーロッパに学ぶ 環境のまちづくり

【カテゴリ】 環境一般 まちづくり

【開催日】2006.06.07

【開催地】京都府


(以下、転送歓迎!!)

環境に興味があるひと!  
日本の地域政策を考えてみたいひと!
ヨーロッパの取り組みに関心があるひと! 必見です!!
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連続セミナー(全5回)
『「日本の環境首都」を誕生させよう!
ヨーロッパに学ぶ 環境のまちづくり』開催します★
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「持続可能な社会」という言葉をよく聞くようになりました。ではどのような社会を「持続可能な社会」といえるのでしょうか。
今回の連続セミナーは、「持続可能な社会」を意識したヨーロッパの国々の事例を取り上げながら、日本における「持続可能な社会」について考えて行きます。
当セミナーを主催している環境市民では、全国のNGOとネットワークを組み「日本の環境首都コンテスト」を開催しております。2001年から2010年にかけて自治体の環境政策の評価を通し、自治体間の切磋琢磨を支援していきます。その意義、今後果たすべき役割等もあわせてセミナーで紹介していきます。
細かい知識はいりません。興味さえあれば必ず得るものがあります。
みなさんのご参加をお待ちしております!!


●日程・テーマ・講師

  【第1回】 6月7日(水)  18:30〜21:00
   「持続可能な社会を目指して
        〜『環境首都コンテスト』発祥の地 ドイツのまちから〜」
             講師:環境市民 代表理事 すぎ本 育生 氏  
  【第2回】 6月14日(水)  18:30〜21:00 
   「持続可能な社会をめざして
        〜イギリスにおける住民パートナーシップの発展史〜」 
             講師:龍谷大学法学部 教授 白石 克孝 氏
  【第3回】 6月24日(土)  13:30〜16:30
   「持続可能な社会をめざして
        〜バックキャストするスウェーデンの事例から〜」
             講師:環境問題スペシャリスト 小沢 徳太郎 氏
  【第4回】 6月28日(水)  18:30〜21:00
   「持続可能な社会をめざして
        〜イタリア都市政策・市民活動の事例から〜」
             講師:京都府立大学人間環境学部 助教授 宗田 好史 氏
  【第5回】 7月19日(水)  18:30〜21:00
   「日本の環境首都誕生をめざして〜コンテストの醍醐味〜」    
             講師:環境市民 代表理事 すぎ本 育生 氏
   ※各回の内容詳細、講師略歴は下記をご参照下さい。 
 

●会場:池坊短期大学 美心館42
    (京都市下京区四条室町鶏鉾町)
    マップは以下のURL参照
    http://www.ikenobo-c.ac.jp/koutsu/index.html

●定員:100人

●参加費:各回:環境市民会員&学生500円、非会員700円
    全回参加の割引料金:環境市民会員&学生2000円、非会員3000円
 ※全回参加ご希望の場合は、初回参加時に全額をお納めください。 

●申込方法:
・メールでのお申し込み
 (1)お名前、(2)電話番号、(3)所属、(4)会員or非会員、(6)参加を希望されるセミナーの回を下記のメールアドレスにお送り下さい。
  なお、メールの件名/タイトルは「セミナー参加申し込み」としてください。
  不明な点については環境市民事務局までお問い合わせください。
   申込先アドレス:ecocity@kankyoshimin.org
・ウェブサイトからのお申し込み
   http://kankyoshimin.org/jp/event/kyoto.html
   にアクセス→「申込フォーム」から(「ひとこと」欄にご所属、参加希望回を明記してください)
・電話・ファックスでのお申し込み
   電話:075-211-3521   FAX:075-211-3531
 (1)お名前、(2)電話番号、(3)所属、(4)会員or非会員、(6)参加を希望されるセミナーの回をお伝え下さい。

●主催:NPO法人環境市民  エコシティー研究会
〒604-0932 京都市中京区寺町通二条下ル 呉波ビル3F−A
         電話:075-211-3521   FAX:075-211-3531
         E-mail:ecocity@kankyoshimin.org
         URL:http://kankyoshimin.org/

※「日本の環境首都コンテスト」は地球環境基金から助成をいただいて実施しています。
地球環境基金のwebサイト http://www.erca.go.jp/jfge/index.html

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●セミナー内容詳細:
第1回「持続可能な社会を目指して
     〜『環境首都コンテスト』発祥の地 ドイツのまちから〜」
             講師:環境市民代表理事 すぎ本 育生 氏
ドイツ各地で80年代後半から、戦略的な環境のまちづくりが行われようになった。その取り組みをより加速化させたのがNGOのドイツ環境支援協会が主催した「自然・環境保護の連邦首都コンテスト(通称環境首都コンテスト)」であった。今回は、歴代の環境首都からハム市、エッカーンフェルデ市、フライブルク市、ミュンスター市の多様な事例を、多くの写真をまじえて紹介する。そして環境首都の共通項と日本の自治体や住民にとって参考にすべきことについて考察する。

第2回「持続可能な社会をめざして
     〜イギリスにおける住民パートナーシップの発展史〜」
             講師:龍谷大学法学部教授 白石 克孝 氏
持続可能な社会をつくるためには、自治体が一方的な環境政策をするのではなく、住民が環境に配慮した地域づくりに参画することが必要である。住民が主体的に環境政策に関わる一手段として、自治体が住民とパートナーシップを組むという政策枠組みがある。持続可能な社会を目指してイギリスで行われてきたパートナーシップが歴史的にいかなる変化・発展を遂げてきたのかを紹介する。それをふまえて、自治体が果たす役割、パートナーシップの必要性、パートナーシップ政策実施後の住民の意識変化を学び、日本で応用できる点を検討したいと思う。

第3回「持続可能な社会をめざして
     〜バックキャストするスウェーデンの事例から〜」
             講師:環境問題スペシャリスト 小沢 徳太郎 氏
世界初の「持続可能な開発省」が誕生し、これまで社会保障制度の充実した「福祉国家」として先進的な取りくみをしてきたスウェーデンは、さらに環境も大切にする「緑の福祉国家」へと転換を目指している。それを踏まえて、常に将来を見据えた取り組みをしているスウェーデンの目指す持続可能な社会のビジョンとその取り組みについて学ぶ。また、なぜスウェーデンでは新しい環境への取り組み次々と実行できたのか、同じように少子高齢化、環境問題を抱えている日本の社会との違いについて、さらに、日本が持続可能な社会を目指すにあたり、スウェーデンから学ぶべきとこととは何か考察する。

第4回「持続可能な社会をめざして
     〜イタリア都市政策・市民活動の事例から〜」
             講師:京都府立大学人間環境学部助教授 宗田 好史 氏
イタリアの環境保護運動の歴史は古く、1955年に発足した「イタリアノストラ」を始め、多様で活発な市民活動が多い。地方分権の国であり、コムーネと呼ばれる市町村ごとの取り組みも多い。EU共通政策の下、環境首都をめざすイタリアの個性的な政策について、大都市ローマとトスカーナ南部のオルチャ渓谷の小さな5つの農村の取組みを紹介する。ドイツやフランスほど注目されないローカルなイタリアでも、環境負荷の小さな街をつくり、市民生活を根底から変えていく知恵の数々、そして失敗の繰り返しの様子を見ながら、日本を代表する歴史都市・京都と歴史の国イタリアの町や村を比較しながら、もう一つのヨーロッパの街のあり方を考えて見ましょう。

第5回「日本の環境首都誕生をめざして〜コンテストの醍醐味〜」
             講師:環境市民代表理事 すぎ本 育生 氏 
これまで持続可能な社会というテーマを軸に、ヨーロッパの4ヵ国における地域の取り組みを見てきた。それらを踏まえて今回は日本の自治体に焦点を当て、地域の特性を踏まえた持続可能な社会について考察していく。ここでは、日本の環境首都コンテストに参加している自治体の中で先進的な取り組み事例の紹介し、持続可能な地域社会を創る要件について考察する。併せて、日本の環境首都コンテストの仕組みと取り組み内容の紹
介と活動の醍醐味を紹介する。
 
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●講師略歴:
・すぎ本育生(すぎもと いくお)
特定非営利活動法人環境市民代表理事。グリーン購入ネットワーク代表理事。
ドイツの環境首都になった自治体と継続的に交流を重ねている。
また、日本の環境首都コンテストを立案し、全体のコーディネートを行っている。

・白石克孝(しらいし かつたか)
NPO法人環境市民理事。名古屋大学法学部卒業。名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、龍谷大学法学部教授。
専攻:行政学、政治学

・小澤徳太郎(おざわ とくたろう)
1973年スウェーデン大使館に入館。科学技術部環境保護オブザーバーとして環境・エネルギー問題、労働環境問題を担当。1993年「環境基本法案等に関する衆議院環境委員会中央公聴会」公述人。
1995年スウェーデン大使館を退館。環境問題スペシャリストとして独立。執筆・講演活動を開始する。

・宗田好史(むねた よしふみ)
法政大学工学部建築学科卒業、同大学院を経て、イタリア、ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史的都市保存計画、景観計画の研究。歴史都市再生政策の研究で、工学博士(京都大学)。国際連合職員を経て、1993年より現職。国際記念物遺産会議委員、東京文化財研究所客員研究員など。
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【登録日】2006.05.22

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【登録日】 2006.05.22

【登録者】環境市民