一般財団法人環境イノベーション情報機構
三井造船(株)波力発電開発の最新動向・事業性・具体的プロジェクトと残された課題への取組み
【募集期間】| 2012.02.22〜2012.04.08 〔 講義概要 〕
二酸化炭素削減の世界的潮流の中で、再生可能エネルギーに対する期待は高まっており、東日本大震災後、日本ではその実現を促進するための政策が打ち出され始めている。現在は、世界的に見て風力発電、太陽光発電が先行しているが、海洋国家日本において、安定的な出力が期待できる波力発電への取組みが活発化してきた。本講義では、波力発電の動向、事業性、具体的なプロジェクト等について概観を詳説する。
〔 講義項目 〕
1. 波力発電を取り巻く動向
(1)波力発電のポテンシャル
(2)波力発電の導入目標量
(3)波力発電の推進施策/関連法令
(4)主要な波力発電開発プロジェクト
2. 波力発電のコスト・事業性
(1)波力発電におけるコストの現状と将来見通し
(2)事業性
---------------------------------------------------------大橋 弘隆 氏
3. 波力発電の技術動向
(1)波力発電の黎明期
(2)日本で実施された大規模プロジェクト
(3)波力発電システムの原理・特徴
(4)波力発電システムの技術開発動向と性能
4. 伊豆諸島周辺の波力発電プロジェクト
(1)海象・波浪解析
(2)海況計測ブイによる現場観測
(3)複数波力発電ブイの係留方式と相互干渉
(4)経済性の検討
5. 波力発電の技術課題
(1)発電効率の向上
(2)係留・設置
(3)メンテナンス
(4)送電システムその他
---------------------------------------------------------荒川 忠一 氏
6. 関 連 質 疑 応 答
7. 名 刺 交 換 会
講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたします
〔 講師紹介 〕
三井造船株式会社 事業開発本部
理事 副本部長 大橋 弘隆 氏
<略歴>
【1974年】 東京大学工学部機械工学科 卒業
【 同年 】 三井造船 入社(技術本部)
【1977〜1979年】 アーヘン工科大学(独)留学 客員研究員
【1986年】 業務本部 宇宙航空事業室 課長
【1994年】 事業開発本部 物流・メカトロ総括部 部長
【1998年】 経営企画部 部長
【2008年】 機械・システム事業本部 本部長補佐
【2011年】 事業開発本部 理事 副本部長
他役職:長岡技術科学大学 客員教授(2010年10月〜)
東京大学大学院 工学系研究科
機械工学専攻 教授 (工学博士) 荒川 忠一 氏
<略歴>
【昭和49年】 東京大学工学部機械工学科 卒業
【昭和51年】 東京大学大学院工学系研究科
機械工学専攻修士課程 修了
【昭和55年】 東京大学大学院工学系研究科
機械工学専攻博士課程 修了、工学博士
【昭和55年】 東京大学 講師(工学部)
【昭和56年】 東京大学 助教授(工学部)
【昭和59年】 ドイツ・カールスルーエ大学客員研究員
(昭和60年8月まで)
【平成 8 年】 東京大学教授(大学院工学系研究科)
【平成12年】 東京大学教授(大学院情報学環)
【平成17年】 東京大学教授(大学院工学系研究科)
他役職:世界風力エネルギー学会 副会長 など
【登録日】2012.02.22