一般財団法人環境イノベーション情報機構
可視光応答型光触媒フィルムの開発・応用展開と評価・実証試験

Visible-Light Photocatalystic Films: The Antibacterial/Antiviral effect, etc.
★NEDOプロジェクトで進む可視光光触媒!可視光応答のための触媒をどう設計するか?
★超親水性薄膜や抗菌・抗ウイルス用途への最新の応用事例!市場が広がる室内用途向けた展開!
★室内照明でも反応するなど高活性化が進むが、その効果をどう実証するのか?
★機能性の性能試験・実証実験法、見える化の方法は?
【講 師】
第1部 東京工業大学 大学院
第2部 長岡技術科学大学
第3部 パナソニック(株) エコソリューションズ社 コア技術開発センター 環境部材開発グループ ご担当者 様
【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第4集会室【東京・中央区】【東京・中央区】
【日 時】平成25年7月23日(火) 11:00-16:00
【↓参加費↓】
【早期割引価格:1名または2名の場合】54,600円(税込、テキスト費用、昼食代を含む)
⇒ 7月9日以降のお申込は57,750円(税込、テキスト費用、昼食代を含む) となります
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3381
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第1部 可視光応答型光触媒開発の最新動向〜高感度な光触媒の開発と室内照明で機能する光触媒部材〜
【11:30-12:45】
講師: 東京工業大学
【キーワード】
1.光触媒
2.可視光
3.抗菌、抗ウイルス
【講演主旨】
酸化チタンは紫外光しか吸収しないため、これまで主として外装建材に使われてきた。しかし、建築材料という観点から見ると、光触媒の活躍できる分野は、内装材に外装材の10倍以上の市場があると言われている。近年、NEDOのプロジェクトで高感度な可視光応答型光触媒が開発され、内装建材などへの市場拡大の期待が高まっている。
本講演において、NEDOで開発された可視光応答型光触媒について紹介する。更に、開発した光触媒の機能として、超親水性薄膜や抗菌・抗ウイルス用途への最新の応用事例について紹介し、その将来展望を述べる。
【プログラム】
1.光触媒研究開発の歴史
1-1 エネルギー製造型光触媒と環境浄化型光触媒
1-2 光誘起超親水化反応とその応用
1-3 室内用途の光触媒開発のポイント
2.新しい原理に基づく可視光応答型光触媒
2-1 界面電荷移動遷移
2-2 多電子還元反応
3.室内照明で機能する光触媒部材の開発最前線
3-1 空気浄化、脱臭機能
3-2 セルフクリーニング機能
3-3 抗菌・抗ウイルス機能
3-4 病院、空港での実証試験
【質疑応答 名刺交換】
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第2部 可視光応答型光触媒の反応メカニズムと応用展開
【13:30-14:45】
講師:長岡技術科学大学
【講演主旨】
光触媒は、汚れ分解などに有用な反応を促進する光触媒が屋外の建築材料や紫外線ランプを用いる空気浄化装置で実用化されているが、室内光による環境浄化あるいはエネルギ―効率の良い青色LEDを用いた浄化装置を作製するために、可視光応答型光触媒の開発がすすんでいる。講義では、可視光応答型光触媒の種類と反応メカニズムとそれらの応用の実情について話す。
【プログラム】
1.はじめ
1-1 可視光応答型光触媒の必要性
1-2 可視光応答型光触媒の分類
2.窒素ドープ型酸化チタン
2-1 ESRによる窒素の状態観察
2-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
3.酸化タングステン光触媒
3-1 ESRによる観察
3-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
4.増感型酸化チタン
4-1 白金錯体担持酸化チタン
4-2 鉄錯体担持酸化チタン
5.銅イオン担持酸化チタン
5-1 ESRによるラジカル観察
5-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
6.鉄イオン担持酸化チタン
6-1 ESRによるラジカル観察
6-2 活性酸素の検出による反応機構の解明
7. OHラジカル検出による活性比較
8. 各種可視光応答型光触媒の実用化における問題点
【質疑応答 名刺交換】
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第3部 可視光応答型光触媒のフィルム開発と実証実験・試験
【14:45-16:00】
講師: パナソニック(株) ご担当者 様
【キーワード】
1.可視光型光触媒
2.抗菌抗ウイルス
3.実証試験
4.フィルム
5.コーティング
【講演概要】
NEDO「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」において、従来の可視光応答型光触媒と比較して、はるかに高い反応効率と極めて高い抗菌抗ウイルス性を実現する新規な可視光応答型光触媒が開発された。弊社では、本プロジェクトの成果を応用してフィルム材とコーティング液を開発した。今回、本開発品の基本的性能と実際環境でのフィールド評価試験を通じて得られた一定の効果を報告する。
【プログラム】
1.はじめに
2.開発商品
2-1 紫外光反応型光触媒を用いた商品
2-2 可視光応答型光触媒を用いたフィルム材とコーティング液
2-3 抗菌抗ウイルス性能と物性および評価
3.効果の見える化
3-1 感染ルートの検討
3-2 感染リスク低減モデルの提案
4. 実証評価
4-1 空港での実証試験結果
4-2 病院での実証試験結果
5. 今後の課題
5-1 効果の見える化
5-2 現状商品の課題
5-3 目指す姿
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2013.06.11