一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和7年度IIAEセミナー 『環境アセスメント』
■開催形式:IIAEセミナー室/オンラインZoom(ハイブリッド開催)
※IIAEセミナールームで講師が講演を予定しております。現地参加もお待ちしております。
■主催:一般財団法人大気環境総合センター
■テーマ:『環境アセスメント』
セッション1 「GPSによる猛禽類の衛星追跡」
講師(敬称略):阿部 學(特非 ラプタージャパン(日本猛禽類研究機構)理事長)
https://iiae.or.jp/instructor/11001/
<概要>
1、 猛禽類調査法
欧米では猛禽類の渡りや行動圏調査にGPS発信器を装着して人工衛星で追跡する調査が1980年代から盛んに行われており多大な成果を収め ている。一方、日本では環境省が猛禽類調査にGPS発信器の使用は時期尚早であるとして、双眼鏡の使用を推奨している。里山を含めた環境は道路建設に利用される頻度が高く、しばしば猛禽類保護との間で軋轢が生じることからアセスメントの対象となることが多い。この時、事業地との位置関係を知る上で猛禽類の行動圏を知る必要が生じることから双眼鏡の出番となる。
2、GPSの位置情報の利活用
猛禽類アセスメントで最も求められているのが、事業の影響評価である。それを可能にするのもGPSの位置情報である。現在、日本の津々浦々で行われている猛禽類アセスメントは、双眼鏡で飛翔の軌跡を地図上に描いて、それを専門家を自任する委員が眺めながら影響を評価している。実際問題として地図上にクルクルと描かれた曲線で影響が評価できる訳もなく、仕方なく想像で影響の大小を口走っているのが実態である。道路建設では5-6年、ダム建設に至っては10年、20年も地図に飛跡を描けば、恰も墨汁を流したように真っ黒になる。費やした税金は数十億円に達する。これではGIS解析すら出来ず、やがて廃棄される。
講演当日は、これまでにGPS発信器の使用によって得られたデータと双眼鏡によって得られた結果とを比較しながら、GPS発信器によって得られたデータの利活用法をご紹介したいと考えています。
セッション2 「環境アセスメントのこれまでとこれから」
講師(敬称略):村山武彦(東京科学大学 環境・社会理工学院)
https://iiae.or.jp/instructor/11001/
<概要>
国内の環境アセスメント制度は、1984年の閣議決定から40年、環境影響評価法の完全施行から25年が経過し、法制度面における内容は充実しつつある。前回の法改正(2014)から10年が経過し、法の運用を含めた見直しの議論が中央環境審議会総合政策部会の環境影響評価小委員会や風力アセス小委員会で進められ、様々な議論が展開された。本報告では、これまでの環境アセスメント制度を取り巻く動きを整理するとともに、主として外国で展開されている政策・計画レベルの環境アセスメントや持続可能性に関するアセスメントなどの動きを紹介する。
■プログラム:(敬称略)
13:30〜13:35 趣旨説明 太田幸雄(北海道大学名誉教 IIAE理事)
13:35〜14:25 『GPSによる猛禽類の衛星追跡』
阿部 學(特非 ラプタージャパン(日本猛禽類研究機構)理事長)
14:25〜15:15 『環境アセスメントのこれまでとこれから』
村山武彦(東京科学大学 環境・社会理工学院)
15:15〜15:30 総合討論
■申込方法と参加費
◇参加費:一般3,000円(税込・テキスト代含む)
セミナー会員 1,000円(税込・テキスト、動画付)
賛助会員(個人・法人) 無料 (テキスト、動画付)
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下記あてお振込みをお願いします。
ゆうちょ銀行 店名:〇一八(ゼロイチハチ)
店番:018 種目:普通 口座番号:9872334
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
<ゆうちょ銀行口座間、郵便局からのお手続きの場合>
記号・番号:10160-98723341
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
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◇お申込み:https://iiae.or.jp/seminarlist/seminar/
【登録日】2026.02.06