一般財団法人環境イノベーション情報機構
規制緩和で導入加速!マイクロ水力発電技術と今後のビジネス展望

【講 師】
●第1部:東京発電(株) 水力事業部 マイクロ水力技術グループマネージャー 石黒 光宏 氏
●第2部:石川県立大学 生物資源環境学部 環境科学科 准教授 瀧本 裕士 氏
●第3部:宇都宮大学 大学院工学研究科 機能創成研究部門 准教授 船渡 寛人 氏
【会 場】
全国家電会館 <東京都文京区湯島3-6-1>
【日 時】平成24年6月25日(月)12:30〜16:45
【聴講料】
35,700円[税込・資料代含む]/1名
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2782
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【対象】
エネルギーハーベスティング技術に関心のある方
第1部:マイクロ水力発電の技術動向と今後のビジネスチャンス
講師:東京発電(株) 水力事業部 マイクロ水力技術グループマネージャー 石黒 光宏 氏
【講座趣旨】
近年、再生可能エネルギーの利活用に対して注目が集まっているが、それら新エネルギーの中において、小水力発電は日本に古くから存在する発電システムであるが故に、逆に「新規参入」障壁が高いといえる。
本セミナーでは、小・マイクロ水力発電に興味を持ち情報収集や検討を始めている方々を対象に、上下水道や農業用水におけるマイクロ水力発電設備の導入事例をもとに導入可能な地点選定時のポイントや導入検討時に必要なポイントを紹介する。その他、最新の極小規模水車技術の紹介やビジネスモデルや最新の国の政策の動向についてふれる。
【プログラム】
1.マイクロ水力とは?
2.導入に向けた課題
3.水車技術紹介
4.設置技術適用事例
5.ビジネスモデルと国の政策動向
【質疑応答】
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第2部:らせん水車を利用したマイクロ水力発電システムの開発
講師:石川県立大学 生物資源環境学部 環境科学科 准教授 瀧本 裕士 氏
【講座趣旨】
富山県の鍛冶職人によって考案されたらせん水車は、低流量かつ低落差の条件下でも効率よく稼働することから、かつては農業用動力源として全国に広がり使用されてきました。しかし、機械化の進展により水車の姿は見られなくなり、今では産業遺産となっています。せっかくの優れた水車がこのまま消えてしまうのはもったいない、何とか生かせないものだろうか?といった思いがマイクロ水力発電を研究するきっかけになっています。
本セミナーでは、現在豊富に存在する農業用水を利用し、低流量・低落差の条件下でも効率良く稼働するらせん型のマイクロ水力発電システムを紹介します。クリーンエネルギーの地産地消を地域レベルで展開し、脱温暖化に向けた取り組みについて推進していきたいと考えています。
【プログラム】
1.マイクロ水力発電とは
2.らせん水車の特徴
3.新型マイクロ水力発電システムの開発過程
4.マイクロ水力発電の導入事例
5.包蔵水力(未開発市場の推定)
6.需要と供給のバランスについて(用途開発、採算性の検討)
7.今後の課題と展望
【質疑応答】
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第3部:電力変換から見たマイクロ水力とマイクログリッド
講師:宇都宮大学 大学院工学研究科 機能創成研究部門 准教授 船渡 寛人 氏
【講座趣旨】
マイクロ水力発電システムは、大規模な土木工事が不要で安定した電力を得ることができるとして注目を浴びている。しかし、水量と落差が必要という条件から発電適地が限られておりその利用法が難しい。近隣に配電線が存在すれば、直接接続することで比較的簡単に発電できるが、存在しない場合は配電線工事に大きなコストが必要となる。マイクロ水力発電は比較的安定した電源であるため、既存の電力系統と接続しない独立系統においても比較的使いやすい電源と言える。
しかし、独立系統では負荷が急変したり、発電電力量がゴミなどの影響で急減したときに不安定となり停止しやすい。そのため、複数の電源や蓄電装置と組み合わせて電源の安定化を図る必要がある。これがマイクログリッドであり、電力変換技術を中心とするパワーエレクトロニクスがその中核技術となる。
本セミナーでは、マイクログリッドの必要性と、その中核技術となる電力変換について解説する。
【プログラム】
1.マイクロ水力発電とマイクログリッド
2.マイクログリッドにおける電力変換の役割
3.マイクログリッドを核としたマイクロ水力発電システム
【質疑応答】
【登録日】2012.05.17