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イベント情報シェール・ガス 革命を取り巻く最新動向と化学・石油メーカーにおけるビジネスチャンス・海外市場展望

シェール・ガス 革命を取り巻く最新動向と化学・石油メーカーにおけるビジネスチャンス・海外市場展望

【カテゴリ】 エネルギー 省エネルギー

【開催日】2013.06.28

【開催地】東京都


★シェールガス用薬品や添加剤が使用されているが、米国発のシェールガス革命に伴い、その需要は増加の一途をたどっている!
★量産化に成功した生分解性樹脂ポリグリコール酸(PGA)の掘削分野での用途開発状況とは?
★住友商事の米国でのLNG輸出プロジェクトの最新動向とは?

【講 師】
第1部 アイシーラボ 代表 室井 高城 氏

第2部  (株)クレハ PGA部 ご担当者 様

第3部 住友商事(株) エネルギー開発部 ご担当者 様

第4部 和光大学 経済経営学部 教授 岩間 剛一 氏

【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京・中央区】

【日 時】平成25年6月28日(金) 11:00-17:15

【参加費】【早期割引価格】】1社2名まで56,700円(税込、テキスト費用を含む)
※6月14日を過ぎると【定価】1社2名につき59,850円(税込、テキスト費用を含む)

詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3338

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第1部 シェールガスを用いた燃料と化学品製造触媒技術
【11:00-12:15】
講師:アイシーラボ 代表 室井 高城 氏

【ご経歴】
元BASFジャパン顧問, 早稲田大学イノベーションデザイン研究所招聘研究員, 神奈川大学非常勤講師, 日本ガス合成執行役員, 触媒学会功績賞, 工業貴金属触媒

【キーワード】
1.シェールガス革命
2.触媒
3.シェールガスから化学品の合成

【講演概要】
 米国に始まったシェールガス革命は予想以上のスピードで世界の石油化学産業とりわけ日本の石油化学に大きな衝撃を与え始めている。シェールガスを用いたエチレンの価格はナフサ由来のエチレンの価格の約1/5と推定されている。数年先, 米国で本格的なシェールガス利用が始まるとナフサ由来のエチレンセンターは再編を余儀なくされる。
原料が替わると用いられるプロセスと触媒は大きく変わらざるを得ない。

【プログラム】
1.エネルギーと石化原料の世界的環境の変化
 1.1 中東大規模エタンクラッカーの稼働と中国石油化学の躍進
 1.2 シェールガス革命

2.シェールガスのガス化
 2.1 スチームリフォーミング
 2.2 最新のガス化プロセス

3.シェールガスから燃料の合成
 3.1 FT合成プロセスと触媒
 3.2 メタノール, エタノール, ガソリンの合成

4.シェールガスからエチレンとプロピレンの合成
 4.1 エタン, プロパンの直接利用
 4.2 MTOプロセスと触媒
 4.3 MTP プロセスと触媒

5.メタンの直接利用触媒
 5.1 メタンの二量化
 5.2 メタンからメタノールの合成
 5.3 メタンからプロピレンの合成

6.エタンの直接利用触媒
 6.1 エタンの脱水素
 6.2 エタンから酢酸ビニル, スチレンの合成

7.ブタジエンの新規合成触媒
 7.1 酸化脱水素によるブタジエンの合成触媒
 7.2 バイオエタノールからブタジエンの合成

8.天然ガスから芳香族の合成触媒

 【質疑応答 名刺交換】

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第2部 シェールガス掘削用途で注目されるPGA生分解性樹脂の開発
【13:15-14:15】
講師: (株)クレハ PGA部 ご担当者 様

【キーワード】
1.シェールガス
2.生分解性樹脂


【講演概要】
 石油・ガスの井戸掘削には様々な薬品や添加剤が使用されているが、米国発のシェールガス革命に伴い、その需要は増加の一途をたどっている。そのような状況のなかで、新しい掘削材料として環境に優しい生分解性樹脂が注目されはじめている。本講演では、当社が量産化に成功した生分解性樹脂ポリグリコール酸(PGA)の掘削分野での用途開発状況を紹介する。

【プログラム】
1.シェールガス
 1-1 概要
 1-2 掘削技術
 1-3 掘削材料

2.生分解性樹脂
 2-1 種類
 2-2 用途

3.ポリグリコール酸(PGA)
 3-1 構造
 3-2 物性
 3-3 用途
 3-4 掘削用途への適用

【質疑応答 名刺交換】

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第3部 住友商事が取り組む米国天然ガス・LNGビジネスと今後の展望
【14:30-15:45】
講師: 住友商事(株) エネルギー開発部 ご担当者 様

【講演概要】
 住友商事は、従来から展開している米国天然ガス事業(シェールガス上流事業、天然ガストレーディング・マーケティング事業)の強みを活かし、世界最大級の天然ガス田から生産されるLNGを安定的に日本向けに供給することで本邦のエネルギー安全保障に貢献したいと考えており、その取り組みを御紹介申し上げます。

【キーワード】
1.シェール革命の影響

【プログラム】
1.米国シェールガス開発の現状

2.米国天然ガスマーケットの概観

3.米国LNG輸出プロジェクトの動向

4.住友商事の取り組み

【質疑応答 名刺交換】

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第4部 シェール・ガス革命と石油化学産業の最新動向〜日本の石油化学企業の海外展開戦略とビジネス・チャンス〜
【16:00-17:15】
講師: 和光大学 経済経営学部 教授 岩間 剛一 氏

【ご経歴】
和光大学経済経営学部教授(資源エネルギー論、マクロ経済学、ミクロ経済学)
東京大学工学部非常勤講師(金融工学、資源開発プロジェクト・ファイナンス論)
三菱UFJリサーチ・コンサルティング客員主任研究員
石油技術協会資源経済委員会委員長

【講演概要】
 エネルギー専門家の予想をはるかに超えた、この2年間における米国を震源地とするシェール・ガス革命によって、世界の石油化学産業の地図が急速に塗り替えられつつある。
 日本の石油化学産業は、エチレン生産が2010年に3年ぶりに年間700万トンを超え、2011年春までは予想以上の活況を呈していた。石油化学産業の好業績の理由は中国向けを中心に自動車、家電製品に利用する合成樹脂の需要が急増していたからである。しかし、欧州諸国における信用危機に端を発する世界経済の景気後退とともに、中国向けをはじめとしたポリエチレン、ポリプロピレンの需要が大きく減少し、2012年上半期のエチレン生産量は296万900トンと18年ぶりに300万トン割れという低水準に落ち込んだ。エチレン・プラントの稼働率も好不調の目安となる90%を大きく割り込み、2012年通年で614万トンと600万トンすれすれの状況となっている。これまでは、中東、中国において相次いで、大規模石油化学プラントが立ち上がっているものの、中国をはじめとしたアジア諸国における需要の伸びに供給が追いつかず、石油化学製品、原料のナフサの需給逼迫が続き、日本の石油化学製品の輸出も順調に増加すると考えられていた。
 しかし、2012年年初から状況が大きく変化した。@2012年の春節以降も、中国における石油化学製品需要が伸び悩み、Aロー・コストの天然ガスを原料とする安価な中東諸国の石油化学製品のアジア市場流入が増加し、B円高の進展による日本の石油化学企業における輸出競争力低下と安価な低品質海外製品輸入の増加し、C米国におけるシェール・ガス革命による、ナフサの10分の1程度という安価なエタンを原料とする欧米石油化学メーカーの相次ぐ巨大エチレン・プラントの建設計画、が挙げられる。
 国内においては、東日本大震災からの復興特需が遅れ、原油価格の高騰によるナフサ価格の上昇に伴い、デフレが進行する日本経済において、原料価格の高騰を最終製品価格に転嫁できないという問題を抱えている。既に、三菱化学はエチレン生産能力の3割削減を打ち出し、国内の過剰生産能力統合・再編への動きが本格化してきた。
 他方、日本企業は、電子機器向けをはじめとした高機能プラスチックの増産、アジア諸国への工場展開、米国におけるシェール・ガスを利用した石油化学製品製造技術の開発に活路を見出そうとしている。
 こうした日本の石油化学企業における海外展開戦略の最新動向と高機能樹脂の今後の可能性、石油化学企業の生き残り戦略とシェール・ガス革命に伴うビジネス・チャンスについて詳細に解説する。

【プログラム】
1. 欧州諸国信用危機とシェール・ガス革命-石油化学製品需要と円安の最新動向

2.日本国内における石油化学製品の需給動向と価格転嫁の最新動向

3.不透明な中国経済の現状と中国における石油化学製品需要の今後の動向

4.インド経済の現状と石油化学製品需要の最新動向

5.欧米経済の不透明感による欧米市場の石油化学製品需要の今後

6.拡大するアジアの自動車、家電市場の動向と将来的なリスクとチャンス

7.中東産油国の石油化学プラントの状況と今後の新増設の動き

8.中国における石油化学プラントの新増設への動き

9.ベトナム、インドネシアをはじめとしたアセアン諸国の石油化学プラント

10.欧米巨大石油化学企業の現状と今後の経営戦略

11. シェール・ガス革命による米国の巨大エチレン・プラント計画の最新動向

12.日本の石油化学企業の国際競争力-ナフサを原料とした石油化学の生き残り

13.シェール・ガス開発における石油化学企業のビジネス・チャンス

14.日本の石油化学企業の米国シェール・ガスを活用したビジネス・チャンス

15.日本の石油精製・元売企業による石油化学事業強化の将来性

16.アジアにおける石油化学製品需給回復への最新動向

16.アジアにおける石油化学製品需給回復への最新動向

17.世界の石油化学産業の統合・再編への可能性とビジネス・チャンス

18.原料となるナフサ価格の今後の見通し-天然ガスとの価格差の動向

19.日本の高機能石油化学製品の競争力と可能性

20.日本の石油化学企業を巡る国内と海外の事業展開における経営戦略

【登録日】2013.05.20

登録者情報

【登録日】 2013.05.20

【登録者】&Tech

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