一般財団法人環境イノベーション情報機構
高反射・断熱・遮熱塗料の開発とエネルギー効率向上

【講 師】
第1部 ポッターズ・バロティーニ(株) 技術グループ 技術サービス担当部長 様
第2部 長尾 五郎 氏(元日本ペイント 自動車塗料事業本部 技術部長) 氏
第3部 (独)産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ 研究員 井原 智彦 氏
【会 場】
【東京・中央区】京華スクエア2F ハイテクセンター 第2会議室
【日 時】平成24年2月20日(月) 11:00-16:00
【参加費】
【早期割引価格】】1社2名につき51,450円(税込、テキスト費用を含む)
2月6日を過ぎると【定価】1社2名につき54,600円(税込、テキスト費用を含む) となります
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2556
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第1部 中空ガラスビーズの特徴とその遮熱塗料および断熱塗料への応用
【11:00-12:15】
講師:ポッターズ・バロティーニ(株) 技術グループ 技術サービス担当部長 様
【講座の趣旨】
地球温暖化につながるヒートアイランド現象の対策として、また最近では原発問題のクローズアップによるエネルギー需給バランスの見直しの側面からも、省エネ塗料である遮熱塗料および断熱塗料への要求が高まっている。機能性フィラーである中空ガラスビーズは、このような省エネ塗料に遮熱特性および断熱特性などの機能を付与するものである。中空ガラスビーズの特徴、これによってどのように遮熱特性および断熱特性などの機能が付与されるかのメカニズム、そしてその効果を最大限に発揮する条件についての検討を解説した上で、中空ガラスビーズを遮熱塗料および断熱塗料の構成要素として応用する際の指針を示す。
【プログラム】
1.遮熱塗料と断熱塗料の定義と原理
1-1 太陽熱高反射塗料の原理(遮熱特性)
1-2 断熱塗料の原理(断熱特性)
2.中空ガラスビーズについて
2-1 中空ガラスビーズの構造
2-2 中空ガラスビーズの組成と物性
3.中空ガラスビーズの特徴
3-1 遮熱特性
3-2 断熱特性
3-3 耐摩耗性
3-4 取扱い上の特徴
4.中空ガラスビーズの断熱特性の定量化
4-1 Maxwellのポテンシャル理論に基づく熱伝導率の計算方法
4-2 円板熱流計法(ASTM E1530)による測定方法
4-3 熱伝導率の理論値と実測値の比較
5. 拡散反射率測定による遮熱塗料用フィラーの検討と
中空ガラスビーズの効果
5-1 理論
5-2 実験
5-2-1 実験方法
5-2-2 各種フィラーの比較
5-3 結果
6. まとめ
【質疑応答 名刺交換】
第2部 自動車用塗料における太陽熱高反射性の向上研究
【13:15-14:30】
講師:長尾 五郎 氏(元・日本ペイント 自動車塗料事業本部 技術部長)
【講座の趣旨】
自動車はガソリンを燃料として走行している。この燃費が良くなれば、二酸化炭素の排出量が軽減できる可能性がある。我々は自動車外板用塗料の太陽熱高反射率化を研究した。そして、塗料を高反射率化することにより、自動車燃費が良くなり、二酸化炭素排出量が少なくなることを証明した。
【プログラム】
1.研究の目的・背景
2.実車を使った予備実験
3.太陽熱高反射型塗料の設計
4.太陽熱高反射塗料塗装車での研究
5.高反射塗料採用の注意事項
6.高反射率塗料の自動車関係
7.参考文献
【質疑応答 名刺交換】
第3部 太陽光高反射塗料における耐久性・耐候性の向上と応用展開
【14:45-16:00】
講師:独立行政法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ 研究員 井原 智彦 氏
【プログラム】
1. 建築物における高反射率塗料
1.1 建築物への適用
1.2 高反射率塗料によるエネルギー消費・CO2排出削減効果
1.3 高反射率塗料によるヒートアイランド緩和効果
1.4 高反射率塗料によるライフサイクルCO2排出量の増減
1.5 他の建築外表面技術との比較
1.6 高反射率塗料を用いたクリーン開発メカニズム(CDM)
2. 自動車おける高反射率塗料
2.1 自動車ボディへの塗装
2.2 自動車ボディへの適用による省エネルギー
2.3 高反射率塗装化によるCO2排出削減ポテンシャル
2.4 高反射率塗装化によるヒートアイランド緩和効果
3. その他の導入事例
3.1 道路舗装
3.2 鉄道車両
3.3 公的機関の動向
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2012.01.26