一般財団法人環境イノベーション情報機構
燃料電池自動車にむけた超高圧水素タンクの開発と性能評価〜CFRP複合容器・安全性・規格・基準・貯蔵技術ロードマップ〜

★FCVの走行距離を伸ばすためのコア技術、貯蔵ガスの高圧化と安全性をいかにして両立させるか!?
【講 師】
第1部 前田技術事務所 代表 前田 豊 氏
元三菱レイヨン(株) 複合材料開発室長
第2部 (独)産業技術総合研究所 コンパクト化学システム研究センター
先進機能材料チーム長 クレイチーム 会長 蛯名 武雄 氏
第3部 中国工業(株) 顧問 複合容器開発プロジェクト
【会 場】
京華スクウェア 2F ハイテクセンター 第2会議室【東京・中央区】
【日 時】平成25年5月29日(水)11:00-16:00
【参加費】【早期割引価格】】1社2名まで53,550円(税込、テキスト費用を含む)
※5月15日を過ぎると【定価】1社2名につき56,700円(税込、テキスト費用を含む) となります
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3286
第1部 燃料電池用水素タンクに向けたCFRP複合化技術
【11:00-12:15】
講師:前田技術事務所 代表 前田 豊 氏
※元・三菱レイヨン
【講演主旨】
環境負荷の少ない自動車用燃料システムとして、水素を用いた燃料電池・電気自動車が有望である。高圧水素ガスを貯蔵するためには軽量CFRP複合容器が必須材料となると考えられ、その製造のための技術体系について紹介する。
【プログラム】
1.燃料電池の技術動向
1-1 燃料電池の種類
1-2 燃料電池に関する研究状況
1-3 燃料電池自動車の開発状況
2.圧力容器の技術開発状況
2-1 圧力容器の概要
2-2 FRP複合容器の構造
2-3 水素用CFRP複合容器の製法
3.高圧水素タンク用CFRP複合容器の詳細
3-1 CFRP複合容器はなぜ軽量化が可能か
3-2 燃料電池自動車用の高圧ガス容器
3-3 水素ステーションと蓄圧器
4. 高圧水素ガスタンクとして使用できる材料
4-1 高圧水素ガス中で問題となる現象
4-2 容器例示基準と規格で使用できる材料
4-3 容器保安規則の改正で新材料使用可能に
5. 最新トピックス
5-1 CFRP複合化技術の事例
5-2 その他
【質疑応答・名刺交換】
第2部 粘土膜利用によるハイバリアフィルムの開発と燃料電池水素タンクへの応用
【13:15-14:30】
講師:(独)産業技術総合研究所 コンパクト化学システム研究センター
先進機能材料チーム長 クレイチーム 会長 蛯名 武雄 氏
第3部 ライナーレス超高圧ガス用複合材料容器の開発と燃料電池水素タンクへの応用
【14:45-16:00】
講師: 中国工業(株) 顧問 複合容器開発プロジェクト 山本 睦也 氏
【講演内容】
水素を燃料とし、走行時にはCO2を一切排出せず、省エネルギー・地球温暖化対策に大いに寄与することが期待される燃料電池自動車(FCV)を、2015年から市場に本格投入を開始することを自動車会社3社とエネルギー事業者10社が共同声明を発表した。
そのためには、500万円台で乗用車を市場投入する、又水素ガス供給インフラを主要5都市及びその間の高速道路を主体に整備すること(ステーション設置ガイドライン)。
自動車は1度の給油で500〜600Km走行する燃料タンクを備えており、FCVも1度のガスチャージで同程度の距離を走行することを目標としている。NEDOはその目標に向け貯蔵技術のロードマップを示しており 、我々はその一助としたく高効率な水素ガス貯蔵用複合容器の研究開発を行ったので報告します。
【プログラム】
1.中国工業株式会社 会社紹介
2.研究開発の背景
2-1 貯蔵技術ロードマップ(NEDO)
2-2 FCVと水素ステーションの普及に向けたシナリオ
3.超高圧タンク製造
3-1 水素容器の構造と特徴
3-2 超高圧タンク製造実績
3-3 35MPa TypeW車載容器の主な設計確認試験
4.研究開発の目標
4-1 4.7Lプロトタイプ容器の形状
4-2 NEDO貯蔵技術ロードマップの貯蔵効率
4-3 本研究開発容器の目標
5. 試作容器の製造及び構造構想
6.試作と評価
6-1 消失型マンドレルの開発
6-2 フィラメントワインディング成形
6-3 4.7L容器の試作
6-4 35MPa試作容器の水加圧試験による歪と有限要素解析(FEA)
6-5 バリア材の試験片による性能評価
7.補完研究と今後の研究開発
【質疑応答・名刺交換】
【登録日】2013.04.15