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イベント情報電波吸収体・電波遮蔽体の基礎・評価と透明化およびシールド材への応用

電波吸収体・電波遮蔽体の基礎・評価と透明化およびシールド材への応用

【カテゴリ】 健康・化学物質 その他(健康・化学物質)

【開催日】2011.06.29

【開催地】東京都


★ノイズ対策として使用が増加の一途をたどる電波吸収・遮蔽材の基礎!
★非常に複雑な電波吸収・遮蔽体の特性(周波数)や測定・評価技術を基礎からじっくり学ぶ!
★電磁波シールド、透明電磁波吸収体など、最先端の製品応用技術から見る要求特性・課題とは!
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【講 師】
第1部 防衛大学校 通信工学科 教授 山本 孝 氏

第2部 東京都市大学 知識工学部 情報ネットワーク工学科 モバイルデバイス研究室 教授 岡野 好伸 氏

第3部 三菱製紙株式会社 I&Dカンパニー 京都R&Dセンター 部長研究員 小林 和久 氏


【会 場】東京中央区立産業会館 4F 第2集会室
【東京・中央区】都営浅草線・東日本橋駅より徒歩4分など

【日 時】 6月29日(水) 10:30-16:00

【聴講料】1社2名まで54,600円(税込、昼食付、テキスト費用を含む)

※6月15日までにお申込いただいたTech-Zone会員は早期割引価格⇒49,350円(1社2名まで)

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1910

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第1部 電波吸収体・電波遮蔽体の材料と電波吸収体・遮蔽体特性評価

【10:30-12:00】

講師:防衛大学校 通信工学科 教授 山本 孝 氏

【キーワード】
1.EMC、EMI
2.電波吸収体
3.電磁波環境

【講演要旨】
近年、携帯電話をはじめとする無線技術は急速に発展し、情報量の増大、高速通信を実現するため、使用する周波数もマイクロ波帯へと高い周波数の利用が増大している。これらの高周波領域を用いたアプリケーションは、自動改札、携帯電話、無線LAN、ETC、ITS、無線ICタグ等があり、様々な分野で実用化され始めている。これらに伴い、空間への電磁波の放射が増大し、電子機器への障害、電波干渉(EMC,EMI)が懸念されている。このため、電磁波環境の改善が求められ、使用するアプリケーションの周波数に合わせた電波吸収体が求められている。本講座は、これらの応用に使用される電波吸収体を材料面から解説する。


1.電波吸収体の歴史

2.電波吸収体の特性評価
2-1. 空間を伝搬する電磁波
2-2. 界面で反射する電磁波
2-3. 電波が物質に入射する時の反射、吸収、透過、
2-4. 電波は電磁波をどのように吸収するか
2-5. 電波吸収と電波シ-ルドの違いは 等

3.電波吸収体材料
3-1. 同軸導波測定法、
3-2. 空洞共振器測定法、
3-3. 空間法、
3-4. 鉄粉/酸化チタン複合体の複素誘電率・透磁率、
3-5. ETC用鉄粉・酸化チタン複合体の複素誘電率・透磁率

4.電波吸収体の特性評価
4-1. 自由空間材料測定法、
4-2. TE波斜入射特性
4-3. TM波斜入射特性
4-4. 円偏波斜入射特性

5. 無線LAN電波吸収体の評価(2.45GHz,5.2GHz用)
5-1. 二極電波吸収体の設計
5-2. 二極電波吸収体の作成
5-3. 二極電波吸収体の評価

【質疑応答 名刺交換】

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第2部 電波吸収・遮蔽体の基礎と透明・薄型化技術

【12:45-14:15】

東京都市大学 知識工学部 情報ネットワーク工学科  モバイルデバイス研究室 教授 岡野 好伸 氏

【講座の課題と狙い】
近年、人間・物流管理やFAの現場で省力化・効率化のために無線認証(RFID)技術の導入が盛んである。特に長距離読取や移動追跡機能が高い中出力UHF-RFIDの認可により、UHF-RFIDを用いた物流・在庫管理システムは大いに注目されている。しかしその一方で出力の高い不要電磁波散乱が機器の誤動作や情報漏洩を引き起こす原因になっている。そこで、簡便でコンパクトであり、物理的に不要電磁波を抑圧してくれる電波吸収体が必須となる。ここでは、現場で運用しやすい、廉価、簡便、安全に主眼を置いた電波吸収体の開発と運用について解説する。

1.電波吸収体の役割
1-1. 無線技術による物流管理とFAの現状
1-2. 電磁環境から見た問題点
1-3. 電磁環境対策としての電波吸収体の役割

2.周波数選択型電波吸収体の理論
2-1. 電波吸収体の種類
2-2. 電波吸収体の基礎理論(伝送線路理論)
2-3. UHF-RFID用簡易電波吸収体の構成法

3.RFIDシステム用電波吸収体の薄型化・多周波化技術
3-1. 伝送線路理論からみる周波数特性
3-2. 電波吸収体薄型化の手法
3-3. 多周波化の手法

4.設計と構成
4-1. 電波吸収体の構造と周波数特性
4-2. 薄型化の設計パラメータ
4-3. 多周波化の設計パラメータ
4-4. 透明電波吸収体の構成法

5. 電波吸収量測定法
5-1. 電波吸収量測定法の基礎
5-2. 空間定在波測定法
5-3. 周波数領域測定法
5-4. 時間領域測定法
5-5. 斜め入射特性測定
5-6. 有用性検証結果
5-7. 実用上の注意要件と今後の展開

【質疑応答】

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第3部 透明電磁波シールド材・透明電波吸収体の開発

【14:30-16:00】

講師:三菱製紙株式会社 I&Dカンパニー 京都R&Dセンター 部長研究員 小林 和久 氏

【講演要旨】
三菱製紙の有する特殊銀塩写真技術を応用した高精細導電性銀パタン形成と、それを応用した存在のわかりにくい極細線メッシュからなる透明EMIシールドフィルム、およびその性能を紹介する。さらに銀メッシュからなるアンテナパタンの導電性を制御し、EMIメッシュと積層したDSRC用途の透明電波吸収体を紹介する。最後にこれらの商品技術を活かした開発中の透明EMIシールドフィルムを紹介する。

1.ハロゲン化銀拡散転写反転現像法による導電性銀パタンの形成
 1-1. ハロゲン化銀拡散転写反転現像法とは
 1-2. 導電性銀パタンの特性
 1-3. 銀パタン単独での各種用途
 1-4. シールド材への応用における課題

2.金属メッシュによる電磁波シールド
 2-1. 近傍界におけるシールド
 2-2. 遠方界におけるシールド

3.プラズマディスプレイパネル前面フィルターへの応用
 3-1. エッチングメッシュとの比較
 3-2. 連続めっきによる工業化の実現

4.DSRC用透明電波吸収体の開発
 4-1. パタン型電波吸収体の構造と原理
 4-2. 導電性銀パタンによるグラデーションパタンの形成
 4-3. ポリカーボネート基材の感光材料の開発
 4-4. 透明電波吸収体に求められる仕様と改善

5.特殊用途のシールド材の開発
5-1. 低反射透明電磁波シールドフィルム
 5-2. 低視認性電磁波シールドフィルム
 5-3. 極薄基材電磁波シールド粘着フィルム

【質疑応答】

【登録日】2011.05.14

登録者情報

【登録日】 2011.05.14

【登録者】&Tech

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