一般財団法人環境イノベーション情報機構
生態系保全活動と地域農業との共存―北海道根釧地域の事例から―
講師・報告者
原 剛氏〔農林水産政策研究所客員研究員(早稲田環境塾塾長)〕
杉戸 克裕(農林水産政策研究所農業・農村領域主任研究官)
田中 淳志(農林水産政策研究所食料・環境領域研究員)
報告内容
北海道東部の根釧地域では、我が国を代表する大規模草地型酪農が展開する農業地域であるとともに、絶滅危惧種に指定されたシマフクロウの生息地が近接しています。このため、地域住民を中心に組織的な植樹等の活動により生息環境の復元・保全が行われてきました。
本シンポジウムでは、「虹別コロカムイの会」のこうした生態系保全活動の事例を参考に、農業環境政策のあり方や生態系保全運動と地域農業との共存の可能性についての検討を行います。
1.虹別コロカムイの会の取組と今後の農業環境政策について (原 剛氏)
2.住民参加型生態系保全活動と大規模農業との連携による地域活性化に向けた課題 (杉戸 克裕)
3.西別川流域における河畔林造成活動を通じたシマフクロウ保全活動 (田中 淳志)
【登録日】2011.02.23