一般財団法人環境イノベーション情報機構
≪ポストリチウムイオン二次電池としての≫金属空気二次電池の仕組みと構成部材に要求される性能とその評価
【募集期間】| 2012.03.01〜2012.04.26

★メソポーラスMnO2系・鉄-ナノ炭素系電極の合成と触媒反応とは!?
★電解液に要求される酸素取り込み特性と難分解性の課題とは!?
★サイクル特性・充放電抵抗・デンドライト形成に対する取り組みとは!!
★事前内容リクエストサービス実施中! お客様の実務課題の持ち込み大歓迎です!
【講 師】
第1部 九州大学 応用化学部門機能コース 教授 石原 達己 氏
第2部 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 電気・電子情報工学系 教授 松田 厚範 氏
研究室のホームページ
第3部 山口大学 大学院理工学研究科 物質工学系学域 江頭 港 氏
【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第2集会室【東京・日本橋】
都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分 (道案内2)
JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由 C1出口 5分 (道案内3) ほか
【日 時】平成24年4月27日(金) 13:00-16:45
【参加費】
1社2名につき52,500円(税込、テキスト費用を含む)
◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2682
―――――――――――――――――――――――――
第1部 金属空気電池の基本構成・反応機構と課題
【13:00-14:15】
講師:九州大学 応用化学部門機能コース 教授 石原 達己 氏
【受賞】
平成23年度 市村学術賞功績賞
【キーワード】
1.Li-空気電池
2.メソポーラスMnO2
3.電極反応の評価手法
【講演要旨】
本講演では現在、非常に注目されているLi-空気電池の機構、開発の歴史、電池としての特長、作動機構、開発の課題、必要となる材料などを基礎から応用までを俯瞰します。
【プログラム】
1. 金属空気電池の歴史と現状
2. Li-空気2次電池とは 特徴と課題
3. Li-空気2次電池の空気極触媒反応
4. 高活性空気極触媒の設計
5. 高活性多孔質空気極触媒の探索
6. メソポーラスMnO2の合成と空気極触媒反応
7. Li-空気2次電池の充放電特性に及ぼす作動条件の影響
8. 電解液の安定性と電極反応
9. 評価方法の入門
【質疑応答 名刺交換】
―――――――――――――――――――――――――
第2部 水酸化物イオン伝導性固体電解質の合成と金属空気電池への応用 (仮)
【14:25-15:25】
講師:豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 電気・電子情報工学系 教授 松田 厚範 氏
【キーワード】
1.水酸化物イオン伝導体
2.ゾル-ゲル法
3.鉄/空気電池
【講演主旨】
金属/空気電池は、エネルギー密度の高い電池として期待されている。本講演では、まず研究の背景を説明し、次にゾル-ゲル法による水酸化物イオン伝導体の合成と特性評価、さらに、これを固体電解質として用いた鉄/空気電池の構築と電気化学特性について、基礎から最新の研究成果までを詳しく解説する。
【受賞暦】
2001(平成13)年 「D. R. Ulrich Award」受賞
2011(平成23)年 「日本セラミックス協会 学術賞」受賞
2012(平成24)年 「永井科学技術財団 学術賞」受賞
【プログラム】
1. OHイオン伝導体の基礎
1-1. イオン伝導体の種類と特性
1-2. OHイオン固体電解質
2.金属空気電池のタイプと開発の経緯
2-1. 金属空気電池の種類と特性
3.ゾル-ゲル法によるイオン伝導体の開発
3-1. ゾル-ゲル法の基礎
3-2. ゾル-ゲル法によるプロトン伝導体の開発
3-3. ゾル-ゲル法による水酸化物イオン伝導体の開発
4.ゾルゲルKOH-ZrO2系電解質合成と特性評価
4-1. KOH-ZrO2系電解質の合成方法
4-2. KOH-ZrO2系電解質の構造および耐久性評価
4-3. KOH-ZrO2系電解質の電気化学特性評価
5. ゾルゲルKOH-ZrO2系固体電解質を用いた金属空気電池の構築
5-1. Fe/KOH-ZrO2/カーボン系コンポジット負極の調製
5-2. Fe/KOH-ZrO2空気電池の構築と充放電特性
6. 今後の課題
―――――――――――――――――――――――――
第3部 鉄-空気二次電池用複合負極の研究開発
【15:35-16:45】
講師:山口大学 大学院理工学研究科(工学) 物質工学系学域 江頭 港 氏
【キーワード】
1.鉄-空気二次電池
2.鉄-ナノ炭素複合電極
【講演主旨】
水系電解液を用いる鉄-空気二次電池は、リチウム系よりシンプルな構成で比較的高い理論エネルギー密度を有することから、なお検討の余地がある。試作電池でのエネルギー密度が極めて低い点が実用化への最大の課題であるが、これは主に鉄負極の利用効率が低くとどまることに起因する。ここでは鉄の利用効率の向上を図り、ナノ炭素との複合化による電極設計を検討した結果を紹介するとともに、複合電極の最適設計への指針を示す。
【プログラム】
1. 鉄-空気二次電池の概要と研究開発の経緯
2. 鉄-空気二次電池用鉄負極
2-1. 鉄負極の充放電特性
2-2. 現状での課題
3. 鉄負極のナノ炭素との複合化
3-1. 複合化のコンセプト
3-2. ナノ炭素の種類と構造
4. 鉄-ナノ炭素混合電極
4-1. ナノ炭素の構造による影響
4-2. 添加剤によるサイクル特性改善
4-3. ナノ炭素の分散が及ぼす効果
5. 酸化鉄分散ナノ炭素電極の調製と評価
5-1. 調製法の最適化
5-2. 充放電特性
6. まとめと今後の展望
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2012.03.21