一般財団法人環境イノベーション情報機構
超臨界CO2と工業利用 セミナー
【募集期間】| 2013.07.10〜2013.08.28

『 超臨界CO2と工業的利用法 〜基礎から適用技術の実際まで〜 』
■日時 2013年8月28日(水)12:30-16:30
■詳細 http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130864.php
■講師 神鋼エアーテック株式会社 技術部長 山形昌弘 先生
<< プログラム >>
スポーツフットウェアの世界的企業ナイキ社NIKEが「アスリートと地球環境の両方に貢献する」ために超臨界二酸化炭素による染色を業界全体に普及させると発表しました。
自然溶媒で環境に優しいこのユニークな超臨界CO2流体の基礎特性と特異性を紹介し、海外も含めた実用化事例により、利用・適用分野を俯瞰します。神戸製鋼グループでの25年以上のプロセス開発・実用化開発での蓄積から、具体的な自社開発事例を示し、実践経験に基づいた工業的利用時のプロセス開発の実際とポイントを紹介します。
http://www.scco2.jp/で紹介している内容も含め、約三千倍のスケールアップ設計・プロセス実証・商業化の経験を踏まえ、実用化・工業化するために必要な構成技術、チェック項目に言及し、超臨界CO2で何ができるか、何が必要かを紹介します。
1.はじめに (ナイキ社が推奨する無水染色技術とは?)
2.超臨界二酸化炭素の特異性と適用分野の外観
2.1. 超臨界CO2の特異性
2.2. 超臨界CO2の適用分野の外観
3. 超臨界二酸化炭素とは
3.1. 超臨界CO2の基本物性と特色
3.2. 超臨界CO2の代表的な物性値
3.3. 超臨界CO2の溶解度パラメータ、代表的な相平衡、溶解度
4. 神戸製鋼グループの”開発事例”の紹介 (プロセス観点を中心に)
4.1. 高圧抽出、食品分野への適用
4.2. 粗留エタノールの”連続”精製・濃縮プロセス (分離技術賞受賞 平成6年5月)
4.3. 半導体洗浄プロセス
4.4. 高分子材料の機能化処理・成膜・含浸、プラスチック無電解めっきへの適用
4.5. 乾燥への適用/エアロゲル乾燥プロセス 他 (界面張力フリー・非凝集乾燥)
5. 超臨界二酸化炭素を利用したその他の応用分野
5.1. 食品分野での大容量抽出処理プロセス
5.2. 超臨界CO2滅菌
5.3. 貴金属、金属酸化物の抽出
5.4. 微粒子製造(微粒子、マイクロカプセル、複合粉体、含浸)
6. 超臨界二酸化炭素利用工業装置:実験室から工業化へ (スケールアップ)
6.1. 超臨界CO2装置の必須構成技術と技術確認・検証項目
6.2. 超臨界CO2の物性変化、相平衡の考慮
6.3. 処理における律速段階の把握
6.4. シリーズ運転(半連続装置)の検討
6.5. CO2の回収・精製法の検討
6.6. 処理量と処理費の相関
7. おわりに
8.質疑応答
詳細・お申し込み ↓↓
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130864.php
■講演中のキーワード:
超臨界流体
超臨界二酸化炭素(CO2)
基礎研究・実験室から実用化・工業化
プロセス開発
スケールアップ
【登録日】2013.07.10