一般財団法人環境イノベーション情報機構
特別講演会「ミゾゴイのひみつ」

ミゾゴイは、一昔前には、里山などで普通に見られる鳥でしたが、ここ数十年で生息数が激減したと考えられています。ミゾゴイを絶滅の危機から救うためには、繁殖地の保全を図ることが重要な課題となっており、ミゾゴイの飼育・繁殖技術の確立が動物園の重要な使命となります。
野毛山動物園では、2012年3月からミゾゴイの展示を開始し、今後は、横浜市繁殖センターと協力し、ミゾゴイの繁殖や保全活動にも取り組んでいく予定です。
今回の講演会では、普及啓発の一環として、ミゾゴイの生態、国内各地で行われ始めている生息地の保全活動、横浜市の動物園での繁殖に向けた取り組みについてお話します。
◆日時
平成25年2月23日(土)13:30〜15:45(13:15〜受付)
◆プログラム
講演1 「ミゾゴイの魅力と生態 〜なぜ、夜行性の鳥と言われてきたか〜」
バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン 川名国男
講演2 「ミゾゴイの森を守れ! 〜鳥と森と、どちらを守るか?〜」
森林総合研究所 川上和人
講演3 「ミゾゴイを増やせ! 〜動物園での繁殖を目指して〜 」
横浜市立野毛山動物園 松本令以
◆場所
横浜市野毛地区センター
〒231-0064 横浜市中区野毛町3-160-4 ちぇるる野毛 3F
TEL:045-241-4535
http://www.nogechikusen.com/index.htm
◆定員
80名(ホームページより申し込み。先着順)
http://www2.nogeyama-zoo.org/event-detail/nogeyama-2013-01-25-1000
◆主催
公益財団法人横浜市緑の協会(横浜市立野毛山動物園)
◆共催
横浜市環境創造局、横浜市野毛地区センター
◆後援
(一社)バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン、(公社)日本動物園水族館協会、(公財)日本野鳥の会、日本野鳥の会神奈川支部、(公財)日本鳥類保護連盟、(公財)山階鳥類研究所
【登録日】2013.02.03