一般財団法人環境イノベーション情報機構
『泡の発生・崩壊メカニズムと泡剤の選定・添加処方とその改善例』
【募集期間】| 2009.12.15〜2010.02.16

ライオン(株) 田村 隆光 氏
【会 場】ミューザ川崎シンフォニーホール 研修室4
【日 時 】平成22年2月17日(水) 13:00〜16:00
【聴講料】 1名につき42,000円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)
初めてお申込みいただいたお客様は1名につき38,500円
【講演趣旨】
産業界における泡のコントロールは、従来からのトラブル解決の課題が様々な装置的対応などにより減少してきている。そのトラブルの主原因となる界面活性物質が、今般の大不況を契機に削減を余儀なくされてきたことも影響していると思われる。しかしながら、製品や製造品質を維持とのトレードオフから、いかに有効に添加剤を利用するかに技術の活路を見出すことが必要となる。本講習では、界面活性剤としての機能を維持しながら、泡トラブルを回避することを主眼に、泡発生から消滅までの基礎的理解と、短期に処方を考えるための施策を、事例を交え概説する。
【プログラム】
1.泡の安定化:泡膜強化の方法
1.1. 泡の発生メカニズムの基礎
・泡の動的・静的評価法
・気泡の発生と動的表面張力
・起泡力と安定性の独立した測定法
1.2. 泡膜の安定化メカニズムの基礎
・気体の拡散、表面粘度、Marangoni効果、表面圧
・分離圧の構成成分:Van der Waals力、静電反発力、水和力
1.3. 泡膜の薄膜状態の評価方法
・現場の泡立ちを再現できる垂直膜による評価
・電解質、分子構造、Marangoni効果、表面粘度、湿度
1.4. すぐに使える泡膜の安定化剤(泡膜の安定性の強化)
・有機物質、電解質、微粒子、ポリマー
・事例で学ぶ添加剤による増泡コントロール(家庭用洗浄剤)
2.泡の不安定化:抑泡と破泡
2.1. 泡の制御と抑泡技術
・泡膜の厚みからみた不安定化のポイント
・低泡性非イオン界面活性剤の設計と利用法
・曇点を利用した抑泡のコントロール法
2.2. 泡の制御と消泡(破泡)技術
・破泡コントロールのポイント
・様々な消泡剤の分類と性質
・消泡のメカニズムを知る
・高い機能を持ったシリコーン系消泡剤の使い方
・消泡を持続させ対ときの消泡基材の選び方
2.3. すぐに使える泡膜の不安定化剤(泡膜の破壊法)
・事例で学ぶ回転機器による消泡コントロール
・紙薬剤における泡コントロール
【質疑応答・名刺交換】
お問い合わせはinfo▲andtech.co.jp(▲を@に変換ください)にご連絡ください
【登録日】2009.12.14