一般財団法人環境イノベーション情報機構
電気自動車の充電システム・非接触充電技術の開発と送受電効率改善、安全対策
【募集期間】| 2009.12.24〜2010.02.10

★蓄電装置へのこまめな充電はどうする?生体影響等安全性の実情は?
【セミナー概要】
【セミナー番号】S00206
【講 師】
昭和飛行機工業(株) 高橋 俊輔 氏
日本ユニシス(株) 竹田 幸博 氏
東洋エレクトロニクス(株) 洲崎 泰利 氏
三菱重工業(株) 安間 健一 氏
【対 象】
自動車、エネルギー関連メーカー
【会 場】
ミューザ川崎シンフォニーホール 会議室3
【日 時】
平成22年2月16日(火) 10:00〜15:30
【定 員】 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
【聴講料】
1名につき47,250円(税込、テキスト費用・お茶代)
初めてお申込みは43,750円(税込、テキスト費用・お茶代含む)
【プログラム】
第1部 EVにおける非接触給電技術および充電システムの開発・標準化動向
【10:00-11:00】
講 師: 昭和飛行機工業(株)
EVP事業室 技師長 高橋 俊輔 氏
【講演の概要】
電磁誘導によるエネルギー伝送の技術は古くて新しい。原理は19世紀に発見され、現在でも一般的にはトランスと呼ばれる変圧器に使われたり、非接触電力伝送技術として電動歯ブラシ等で実現されるなど身近なものにも使われている。特に近年の環境問題意識の高まりとともに電気エネルギーの重要性の再認識が高まり、電池寿命の向上と共に充電の利便性の向上を目指した電気自動車用充電システムに注目が集まっている。本セミナーでは微小電力から大電力を大きなコイル間ギャップで電力伝送するための磁芯やコイルにおける課題とその解決法、電源と負荷の間の通信方法などを紹介すると共に、その充電特性を蓄電媒体を含めて具体例と共に紹介する。さらに曝露に対する安全性、電波法の問題についても講義する。さらに、将来的な充電システムとして電気自動車に搭載するに当たっての標準化の動向と今後の展望を紹介する。
1.EV普及に向けた現状の課題と今後の展望 h3>
〜非接触給電システムが担う役割〜
2.EV/pHVタウン構想とは
3.非接触給電システムの概要
4.非接触給電技術の開発動向
5.昭和飛行機工業における非接触給電技術
(1)基本原理
(2)伝送方式
(3)生体影響等安全性(実際のところ)
6.非接触給電技術の規格標準化動向(2010年2月時点)
【質疑応答・名刺交換】
第2部:日本ユニシスにおける電気自動車用充電インフラシステム〜『Smart Oasis』の構築事例
【11:15-12:15】
講 師:日本ユニシス(株) エネルギー事業部
次世代システム推進部長 竹田 幸博 氏
1.日本ユニシスにおけるEV用「充電インフラ」事業の概要と位置づけ
2.『Smart Oasis』のシステム
3.青森県における『Smart Oasis』本サービス事例
4.ユーカリが丘における実証実験事例
5.現状の課題と今後の展望
【質疑応答・名刺交換】
第3部:産業機器における非接触給電システムの概要・開発動向と応用例及び今後の展開
【13:00-14:00】
講師: 東洋エレクトロニクス(株) 設計部開発1課
事業開発課長 洲崎 泰利 氏
【キーワード】
非接触給電、電磁誘導、表皮効果、近接効果、リッツ線、ESR、人体防護、
電波防護指針、ICNIRP、微弱無線局、高周波利用設備、誘導加熱
【講演主旨】
近年話題となっている非接触給電技術について、各方式の原理や概要を紹介するとともに、唯一実用化が進んでいる電磁誘導方式の詳細や動向を説明します。続けて、我々が開発したIPS非接触給電装置の概要や効率性能を紹介するとともに、その高効率化手法・使用部品選定・制御通信系などを解説します。あわせて、法令順守・安全対策のポイントについても説明します。最後に、産業機器分野における非接触給電技術の実用例・応用例を紹介します。
1.非接触給電技術の概要
1.1 非接触給電の各方式と使用周波数・波長
・非放射型(電磁誘導方式、容量結合方式、共鳴方式)
・放射型(マイクロ波方式、レーザ照射方式)
・磁界と電界と電波、共振回路と共鳴方式について
・使用周波数・波長と各方式との関係
1.2 電磁誘導方式の原理、方式、給電電力、動向
・電磁誘導による非接触送電技術の原理
・スポット給電方式、レール方式
・給電電力と、用途・応用例の関係
・産業用途非接触給電システムの動向
2.電磁誘導方式の技術詳細
2.1 IPS非接触給電システムの詳細
・外観、基本構成、ブロック構成、内部回路、冷却システム、装置内部の様子
・効率性能と各部での損失発生状況
2.2 低損失パワーエレクトロニクス部品のポイント
・半導体素子(IGBT、FET、SBD、FRD)
・パワーコンデンサ、パワーリアクトル、高周波パワートランス
・リッツ線
2.3 高効率化のための手法
・高効率化を達成するための条件
・回路構成や部品選定におけるポイント
・損失発生の原因と対策
・対策の一例(表皮効果および近接効果の低減策)
2.4 制御回路および通信システム
・制御回路と運転操作画面
・通信方式および自動制御方式
・通信アンテナ
2.5 安全対策および電波法対応
・人体防護(電波防護指針、ICNIRP)
・電波法対策(微弱無線局、高周波利用設備)
・誘導加熱対策
3.電磁誘導方式・非接触給電システムの応用例
3.1 EV(電気自動車)、LRT(路面電車)など
3.2 工場内搬送システム
3.3 電動自転車、自動搬送車、ロボット、電動工具な
3.4 特殊環境への応用(隔壁、水中、回転体など)
【質疑応答・名刺交換】
第4部:電気自動車向け無線充電システムの開発
【14:15-15:15】
講師: 三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所
宇宙機器技術部 電子装備設計課 主席技師 安間 健一 氏
【キーワード】
1.電気自動車
2.無線充電
3.非接触充電
【講演主旨】
電気自動車はCO2排出量が少ないなどの特長を持つ反面、蓄電装置へのこまめな充電が必要となる。そのため手間をかけずに充電が可能なインフラが実現できれば、電気自動車のさらなる普及が期待できる。ここでは駐車するだけで充電が可能な電気自動車向け無線充電システムについてその研究開発の取組を説明する。
■ご講演項目
1.開発背景、目的について
2.無線充電システム原理
3.本システムの設備概要
3-1.電源系
3-2.送電系
3-3.給湯系
3-4.遮蔽系
3-5.受電系
3-6.放熱系
4.本システムの特長・利点
5.現在の開発状況
5-1.送受電効率の改善
5-2.送電器価格の低減
5-3.車両への影響遮断
5-4.安全性確保
5-5.電気自動車への充電実験
6.課題と今後の展望(実用化に向けた課題と展開)
【質疑応答・名刺交換】
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【登録日】2009.12.24