一般財団法人環境イノベーション情報機構
「鹿児島の海の生きものたち」 鹿児島大学 多島域フォーラム・シンポジウム
鹿児島大学 多島域フォーラム・シンポジウム
「鹿児島の海の生きものたち」
クラゲ・ヒドロ虫・イソギンチャクの世界
日時 : 平成20年9月27日(土)13:00−17:35
会場 : 鹿児島大学総合教育研究棟2階203講義室
入場無料 (どなたでも参加できます)
水中を漂うクラゲ(鉢クラゲ類やヒドロ虫類の水母)は、「海に咲く花」であり、有性生殖のために卵と精子を作るものです。それによって産まれた幼生は、多くの場合、目立たぬ岩陰などに付着して、ポリプとなって、ひっそりと暮らしています。中には、ポリプが巻貝の殻や魚の体表面に付着する種もいます。黒潮に洗われる透明度の高い海岸では、サンゴやイソギンチャクの仲間が群生し、「海中の熱帯林」をつくります。そこには様々な小動物や藻が住み着き、その共生関係が、高い生物生産力をもたらしています。これらの刺胞動物(腔腸動物)は、刺胞毒をもつために海水浴場では嫌われますが、海の生態系の中では、たいへん重要な役割を果たしているのです。鹿児島の海の豊かさを象徴する多様な刺胞動物の世界を紹介します。
プログラム
司会:佐藤正典(鹿児島大学理学部)
13:00−13:05 開会のあいさつ:冨永茂人
(多島圏研究センター長)
13:05−13:25 趣旨説明:鹿児島大学における
刺胞動物研究
佐藤正典(鹿児島大学理学部)
13:25−13:45 基調講演:鹿児島の海の美しい
動物たち 田畑道広(かごしま水族館)
13:45−14:20 記録映画上映「タマクラゲの発生」
(東京シネマ新社)
1986年故柿沼好子鹿児島大学理学部名誉教授学術指導
2008年追加撮影・完成
解説:岡田一男(東京シネマ新社)
14:20−14:35 (休 憩)
14:35−15:05 昭和天皇が研究されたヒドロ虫類 並河 洋(国立科学博物館)
15:05−15:25 他の生物と関わって生きるヒドロ虫 岩尾研二(阿嘉島臨海研究所)
15:25−15:45 ヒドロ虫類の着生・繁殖戦略 山下桂司(株式会社セシルリサーチ)
15:45−16:00 (休 憩)
16:00−16:20 鹿児島湾におけるミズクラゲの生態 三宅裕志(北里大学)
16:20−16:40 イソギンチャクと共生藻の世界
尾崎和久(株式会社日本エヌ・ユー・エス)
16:40−17:00南西諸島のサンゴ礁:
主役は腔腸動物と共生
島 達也(有限会社ブルーマリン)
17:00−17:15
コメント:塚原潤三(鹿児島大学名誉教授)
市川敏弘(鹿児島大学理学部)
17:15−17:30 総合討論
17:30−17:35 閉会のあいさつ:津田勝男
(多島圏研究センター交流企画部会長)
主催・問い合わせ先:鹿児島大学多島圏研究センター
〒890-8580 鹿児島市郡元1-21-24
Tel:099-285-7390,Fax:099-285-6197
http://cpi.kagoshima-u.ac.jp/index-j.html
【登録日】2008.09.13