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イベント情報半導体量子ドット増感太陽電池のQ&A講座〜基礎・部材・特性・作製・評価・応用・トピックス〜

半導体量子ドット増感太陽電池のQ&A講座〜基礎・部材・特性・作製・評価・応用・トピックス〜

【カテゴリ】 エネルギー 再生可能エネルギー

【開催日】2013.01.31

【開催地】東京都


新春オトクセミナー【通常価格49,350円 ⇒ 36,750円で参加可能】
★注目されている半導体量子ドットを増感剤とする太陽電池の実情と可能性を 誰にでも容易に理解できるQ&A形式で解説!
★太陽電池の光電変換効率の限界とは? 有機色素との比較は?
★住宅・携帯電話・自動車への応用は?
★半導体量子ドット増感太陽電池のブレークスルーは?

【講 師】
電気通信大学大学院 情報理工学研究科 先進理工学専攻 特命教授 理学博士 豊田 太郎 氏

【会 場】
京華スクウェア 2F ハイテクセンター 第2会議室 【東京・中央区】

【日 時】
平成25年1月31日(木) 13:30-16:30

【聴講料】
【早期割引価格】1社2名につき46,200円(税込、テキスト費用を含む)
※1月16日を過ぎると【定価】1社2名につき49,350円

―――――――――――――――――――――――――――
【キーワード】
1.半導体量子ドット
2.自己組織化量子ドットの作製
3.量子閉じ込め効果
4.多重励起子生成
5.光励起キャリア
6.過渡応答特性
7.光電気化学特性
8.増感太陽電池


【講演の要旨】
代替エネルギーとして太陽エネルギーが有望視され、その中で太陽電池の研究が活発に行われている。現在太陽電池はSiを母体としたものが主である。しかしSi系太陽電池は、材料・製造過程・コスト面に問題があり、Si以外の代替材料を用いる系の探索が活発に行われている。それらの中で、ナノ構造を有するTiO2にRu錯体有機色素を増感剤とする色素増感太陽電池の研究が活発に行われているが、変換効率は飽和の傾向が見られる。近年新しい流れとして、有機色素に比べて新奇な特徴を持つ半導体量子ドットを増感剤とする太陽電池の研究が注目されている。本講演では、半導体量子ドットの物理的・化学的特徴を述べた後各種評価結果について考察し、太陽電池形成の可能性について言及する。


【プログラム】

1.基礎編
 Q1 今後50年間の重要課題
 Q2 化石燃料に代わる代替エネルギー
 Q3 太陽電池の分類と研究開発の位置づけ
 Q4 分光増感と増感太陽電池の原理
 Q5 太陽電池の光電変換効率の限界
 Q6 半導体量子ドット増感太陽電池の現状

2.部材編 
 Q1 ナノ構造基板電極とは? その作製と表面形態は?
 Q2 結晶構造の異なるナノ粒子複合体電極とは?
 Q3 ナノチューブ電極とは?
 Q4 フォトニック電極とは?

3.特性編 〜半導体量子ドットの特徴〜
 Q1 ナノスケールにおける量子効果?
 Q2 半導体量子ドットのエネルギー準位(離散化)とは?
 Q3 量子閉じ込め効果とは?
 Q4 光応答特性とは?
 Q5 有機色素との比較は?

4.作製編
 Q1 直接吸着法とは?
 Q2 結合子を介した吸着法とは?
 Q3 化学吸着法とは?
 Q4 増感太陽電池の形成は?

5.評価編
 Q1 光吸収特性評価するには? ―光音響分光法の適用は?
 Q2 光電流評価するには? ―光電流変換量子効率は?
 Q3 光励起キャリアの過渡応答特性評価? ―超短パルスレーザの適用は?
 Q4 太陽電池の評価
  Q4-1 短絡電流は?
  Q4-2 開放電圧は?
  Q4-3 曲線因子は?
  Q4-4 光電変換効率は?
 Q5 半導体量子ドット増感太陽電池のブレークスルー?

6.応用編
 Q1 住宅への応用は?
 Q2 携帯電話への応用は?
 Q3 自動車への応用は?
 Q4 その他の応用先は?

7.トピックス編
 Q1 今後の展開は ?

 【質疑応答 名刺交換】

【登録日】2012.12.22

登録者情報

【登録日】 2012.12.22

【登録者】&Tech

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