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イベント情報リモート・フォスファーを用いたLEDモジュールの高演色・高信頼性技術と蛍光部材の開発

リモート・フォスファーを用いたLEDモジュールの高演色・高信頼性技術と蛍光部材の開発

【カテゴリ】 エネルギー 省エネルギー

【開催日】2013.02.28

【開催地】東京都


【募集期間】| 2013.01.10〜2013.02.27
★LED光源と蛍光部を分離することによる演色性や配向特性はなぜ向上するのか!?
★LEDの演色性・信頼性を改善する効果的なリモートフォスファー開発のポイントとは!?

【講 師】
第1部 (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏

第2部 Xicato Japan(株) 代表取締役 事業開発本部長 海東 登 氏

第3部 新潟大学 大学院自然科学研究科 准教授 戸田 健司 氏

【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第2集会室【東京・中央区】
都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面より B3出口 4分

【日 時】
平成25年2月28日(木) 11:00-16:00

【聴講料】
【早期割引価格】1社2名まで52,500円(税込、テキスト費用を含む)
※2月14日を過ぎると【定価】1社2名につき55,650円(税込、テキスト費用を含む)

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第1部 「LEDモジュールにおける演色性・信頼性向上技術の最新動向
 〜輝度ムラを抑え演色性を上げるために必要な技術とリモートフォスファーを含む部材〜

【11:00-12:15】

講師: (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏

【キーワード】
1.LED、LED照明、照明用LED、白色化LED(白色LED)
2.LED構造、LED装置構造、LED封止技術、LED封止方法
3.LED蛍光灯、リモートフォスファー

【講演主旨】
 LED照明は地球環境に優しい省エネ技術として期待されている。今回、その基本技術(発光原理、封止方法等)及び市場情報を概説し、市場拡大のための課題(演色性、信頼性)と対策について説明する。最新動向として、リモートフォスファーと呼ばれるLED蛍光灯化の技術も取り上げる。

【プログラム】
1.LED
 1-1 発光原理
 1-2 発光波長
 1-3 開発経緯
 1-4 市場の現状
 1-5 市場予測
 1-6 市場拡大

2.LEDの封止技術
 2-1 封止方法
 2-2 封止材料
 2-3 封止の現状

3.LED照明
 3-1 白色化機構
 3-2 代表構造
 3-3 用途

4.LEDの課題
 4-1 発光面
 4-2 熱対策:信頼性(耐熱、放熱)

5.LED照明の課題
 5-1 高輝度化
 5-2 演色性
 5-3 配光性

6.LED用蛍光体
 6-1 新規開発
 6-2 分散
 6-3 分散性評価
 6-4 均質性:リモートフォスファー

7.その他
 7-1 競合技術
 7-2 安全対策
 【質疑応答 名刺交換】

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第2部 高品質・高信頼性の光をえるためのリモート・フォスファーLEDモジュール技術
【13:15-14:30】

講師: Xicato Japan(株) 代表取締役 事業開発本部長 海東 登 氏

【キーワード】
1.LED
2.リモート・フォスファー
3.COB
4.演色性

【講演主旨】
 LEDを光源とした照明設計はもはや一般的なものとなっているが、省エネ・長寿命といった点に注目が集まり、従来光源に比べて光の質に対する考慮が置き去りにされているところがある。また光の質を保った上での長寿命も大事なポイントである。Xicato社ではその様なLED照明の持つ問題点、難しさをリモート・フォスファー技術を用いたモジュールという形で解決し、従来の光源と同様な使い勝手を持ち、且つ光の質に対して全く妥協をしないソリューションを提供している。本セミナーではその技術的背景、製品について解説する。

【プログラム】
1.LED照明の現状と問題点
 1-1 発光特性のバラツキ
 1-2 微小点光源
 1-3 発熱
 1-4 急速に進歩を続けるLEDの性能

2.Xicato社のソリューション
 2-1 リモート・フォスファー技術
 2-2 色度バラツキ
 2-3 配光特性
 2-4 演色性
 2-5 信頼性
 2-6 設計の将来保証

3.他LED光源との比較
 3-1 性能
 3-2 信頼性
 3-3 コスト

【質疑応答 名刺交換】

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第3部 リモートフォスファー向け蛍光部材の開発
【14:45-16:00】

講師: 新潟大学 大学院自然科学研究科 准教授 戸田 健司 氏

【キーワード】
1.LED
2.リモート・フォスファー
3.COB
4.演色性

【講演主旨】
 LED用蛍光体は主に,高純度試薬を用い古典的な固相合成によって数ミクロンから二十ミクロン程度の粉末を得て,これをプラスチックなどと混合することにより白色LED内で使用されてきた。光学の観点から、様々な蛍光体部材の構成が提案されているが、蛍光体そのものの形態制御に関する叙述は少ない。
 本講演では、蛍光体のマクロ的およびミクロ的な形態制御について実用的なプロセスの解説を行うとともに、新たな合成法の動向も紹介する。

【プログラム】

1.古典的な固相合成法
 1-1 なぜ有機合成は室温なのに、無機合成は高温が必要なのか?
 1-2 無機合成反応は室温でも起きている?

2.溶液合成
 2-1 最も簡単な溶液法である共沈法 -反応性の高い粒子が得られるが組成制御がむむずかしい-
 2-2 ゾルゲル法 ―他成分になると均一性を保持することが困難―
 2-3 錯体重合法
 2-4 蛍光体合成で溶液法が有利な点と不利な点

3.硫化物および窒化物の合成法
 3-1 H2Sによる硫化
 3-2 CS2による硫化 ―強い硫化能力を持つが大変危険―
 3-3 ガス還元窒化
 3-4 アンモノサーマル法による窒化物の合成
 3-5 窒化物の高圧合成
 3-6 その他の合成

4.新しい合成法
 4-1 水溶性ケイ素化合物を用いた水溶液からのケイ素含有蛍光体の合成
 4-2 SiOガスを用いる気相法によるケイ素含有蛍光体の合成
 4-3 メルト合成4 

5.蛍光体の分子設計
 5-1 新規材料の探索手段 ―データーベースに基づき、そして自然に学ぶ―
 5-2 結晶構造と適切な元素の組み合わせ
 5-3 結晶構造の簡単な理解
 5-4 どのような化合物が青色光で励起され、黄色から赤色で光るのか?

【質疑応答 名刺交換】

【登録日】2013.01.15

登録者情報

【登録日】 2013.01.15

【登録者】&Tech

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