一般財団法人環境イノベーション情報機構
<耐熱・透明>高機能フィルム-樹脂の開発と応用展開
【募集期間】| 2013.06.26〜2013.08.21

【 <耐熱・透明>高機能フィルム-樹脂の開発と応用展開 】 8/21セミナー
◆日時:2013年8月21日10:00-17:40
◆詳細:http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130870.php
◆講師:日本ゼオン、住友化学、日東電工、ユニチカ、JNC石油化学
<<プログラム>>
■第1部 10:00-11:20
「シクロオレフィンポリマーの分子設計、成形技術および製品応用事例」
日本ゼオン 西岡寛哉 様
シクロオレフィンポリマーの分子設計と用途展開例、および射出成形上の注意点について講演させて頂きます。
1. 光学レンズ市場での技術動向と光学用プラスチック
2. シクロオレフィンポリマーについて
3. ZEONEXRの光学設計と用途展開例
4. シクロオレフィンポリマーの射出成形における注意点
■第2部 11:30-12:50
「透明、耐熱樹脂としてのPESの特徴と、その応用展開」
住友化学(株)岡本敏 先生
PESは、非晶性で高いガラス転移温度を示すポリスルホン系樹脂の一種である。その用途は、従来の電気・電子部品、各種OA機器部品、ランプまわりの部品、熱水周りの部品、塗料などをはじめ、膜、医療用品、エポキシ/炭素繊維コンポジットの靭性付与剤に留まらず、LCD、電子ペーパーなどのPM駆動ディスプレイ、液晶シャッター、タッチパネルなど透明基板へと広がりを見せている。本講演では、最近のPES樹脂の高機能化技術の一端と透明樹脂基板への応用について述べる。
1. PES
1-1. 定義
1-2. 合成ルート
1-3. キャラクタリゼーション
1-4. 熱安定性
1-5. 基本特性
2. PESの改質
2-1. 化学修飾
2-2. ブロックポリマー
2-3. 特殊PES
2-4. ブレンド(アロイ)
2-5. エポキシ樹脂との複合化
3. 工業化
3-1. 企業化の歴史
3-2. 需給動向
3-3. 技術開発動向
3-4. 応用例(用途)
4. 耐熱透明樹脂の動向とPESの位置付け
4-1. 耐熱透明樹脂の中でのPESの位置付け
4-2. PESフィルムと他の耐熱透明樹脂フィルムの比較
■第3部 13:30-14:50
「高屈折率透明ポリイミド樹脂の開発とその応用」
日東電工(株) 平野敬祐 先生
高強度・高耐熱性を有するポリイミド樹脂の透明化はガラス代替用途、例えばフレキシブルディスプレイ用途などで求められている。ポリイミドの場合、透明性と高屈折率化は一般的にはトレードオフの関係にあり、その両立はかなり難しい。本講演では、@透明性と屈折率一覧表であるポリイミドライブラリーの作製、Aシミュレーションを活用した透明ポリイミド樹脂の設計・合成・評価、及びBナノコンポジット化によるさらなる高屈折率化について報告する。
1. 高屈折率樹脂開発の背景
1-1. 光学材料の求められる要求特性
1-2. 高屈折率樹脂の期待される効果とその用途
2. 高屈折率ポリイミド樹脂の開発
2-1. ポリイミド屈折率ライブラリーの構築
2-2. シミュレーションによる分子設計
2-3. 新規ポリイミド樹脂の合成及び評価
3. ナノコンポジット化によるポリイミド樹脂の高屈折率化
3-1. 市販分散剤の使いこなし例
3-2. 新規分散剤の検討事例
■第4部 15:00-16:20
「ポリ乳酸への耐熱性付与、高機能化と応用展開について」
ユニチカ(株) 上田一恵 先生
ポリ乳酸は、融点が170℃前後であるため、結晶化を進めることで150℃近くまでの耐熱性を期待することができる。しかしながら、各種プロセス中での結晶化は簡単ではない。本講演ではポリ乳酸の結晶化メカニズムから、結晶化を引き出すプロセスについて概説し、フィルムをはじめ、各種耐熱用途への応用展開を紹介する。
1. はじめに(ポリ乳酸への期待)
2. ポリ乳酸の長所と応用例
2-1. フィルム、シート
2-2. 繊維・不織布
2-3. 生分解性用途
3. ポリ乳酸への耐熱付与方法
3-1. 結晶化メカニズム
3-2. 各種プロセスにおける結晶化促進法
3-3. 耐熱用途の応用例
4. 終わりに
■第5部 16:30-17:50
「シルセスキオキサンを用いたハードコートフィルムの開発とその耐熱性・透明性、応用展開について」(仮)
JNC石油化学(株) 大熊康之 先生
詳細・お申し込み↓↓
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC130870.php
【登録日】2013.06.26