一般財団法人環境イノベーション情報機構
●○●みんなで考えよう 渡良瀬遊水池の賢明な利用●○●
栃木・群馬・茨城・埼玉4県にまたがる渡良瀬遊水池
は、面積33平方キロメートル。本州以南最大のヨシ原
が広がります。
チュウヒなどの猛禽類をはじめとする多種の野鳥たち、
トネハナヤスリなど絶滅危惧種の植物・昆虫・魚類…
多くの貴重な生き物たちが棲息しています。
この生命豊かな遊水池で、生き物たちと私たち人間が
共存していく道、自然を守りながら賢く利用する道を
考えたいと思います。
●日時:5月18日(日)
13:30〜17:00 (受付13:00〜)
○会場:小山市立文化センター(大ホール)
栃木県小山市中央町1-1-1
(JR宇都宮線/東北新幹線 小山駅 西口から徒歩10分)
http://www.oyama-bunkacenter.jp/access.html
○参加費無料(資料希望の方500円)
●第1部 柳生博さんに聞く 「コウノトリの舞う里」
日本野鳥の会会長で、兵庫県豊岡市のコウノトリ
ファンクラブの会長でもある柳生博氏に、
遊水池もふくめてコウノトリが羽ばたく里づくりの夢
を語っていただきます。
○聞き手 高松健比古(日本野鳥の会栃木県支部)、
川田 裕美(NPO法人オオタカ保護基金)
●第2部 パネルディスカッション
遊水池の豊かな湿地生態系を、治水や農業・漁業と
両立する形で保全・再生し、賢明な利用を実現する
方策を各方面の方たちと探ります。
○パネリスト
田所 正さん(国土交通省利根川上流河川事務所所長)
千葉俊朗さん(農業者、
NPO法人蕪栗ぬまっこくらぶ理事長)
花輪伸一さん(WWFジャパン)
河地辰彦(日本野鳥の会栃木県支部長)
柳生 博(日本野鳥の会会長)
○コーディネーター
浅野正富
(渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会事務局長)
主催:渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会、
日本野鳥の会栃木県支部
共催:(財)日本野鳥の会
後援:小山市、WWFジャパン、
日本湿地ネットワーク、
ラムサール条約湿地を増やす市民の会
連絡先:浅野正富法律事務所 TEL0285−25−6577
【登録日】2008.05.08