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環境Q&A

里山の使用の仕方 

登録日: 2005年06月05日 最終回答日:2005年06月05日 自然環境 自然とのふれあい

No.10826 2005-06-05 02:44:51 オルカ

私の自宅近くの里山にはある団体さんが環境教育(?)をしていて、人工池や遊具などが造られています。
私が気になったのは、
1、その人工池には明らかに外国産のオオカナダモが入れられていること
2、むき出しの土のうや山以外から運んできた土によって固められており、少し力が加わるとぐじゅっと沈むこと。
3、1ヵ月に1度活動があり、その際落ち葉を掃いて掃除してから遊ぶこと。(その落ち葉がどこへ行くのかは解りません)
この団体はホームページは持たず、3はウエブ上のある報告から解ったものです。直接活動している所に立ち会ったことはないので詳しいことは判らないのですが、特に3は掃除するメリットはあるのでしょうか?
1、2、3ともに環境学習において問題だと思ったのですが、どなたかアドバイス頂けたら幸いです。

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No.10832 【A-1】

Re:里山の使用の仕方

2005-06-05 19:38:31 大阪府 / ひげ

 
特に1のオオカナダモと人工池ビオトープの地域及び地形上の必然性が問題ではあると思います。
ただ環境教育上総ての事象を地域自然生態環境に適って構築するのは至難の業でもあります、当該団体がどの様な主張を持って事業を続けているのか判らない以上軽軽しく批判は出来ません。
或いは御指摘の問題を踏まえた上で活動している場合も考えられますので、可能であれば団体の方と直接コンタクトして疑問点を話し合って見てはいかがでしょうか。
例えエイリアンスピーシス(移入種)であっても悪者だから切ってしまえ・殺してしまえだけでは無くて、反面教師的存在として詳しく観察し対策や植栽計画について学ぶ事考えるべき事も多くあります。
問題点を指摘し糾弾するのでは無くて「私はこう思うけどいかがでしょうか?」と問うて頂ければ当該団体にとっても貴方にとっても有益な意見交換となると思います。

回答に対するお礼・補足

ご解答ありがとうございます。確かにそうですね。環境教育や生態系の問題を更に深く考えるきっかけとなりました。どうにか団体さんと接触できる機会を探してみます。

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