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環境Q&A

古い石綿スレート屋根について 

登録日: 2005年07月20日 最終回答日:2007年03月20日 健康・化学物質 公害予防/被害

No.11582 2005-07-20 04:32:30 KYO

古い工場などの屋根に使用されている、劣化した石綿スレートから、アスベストが飛散している場合、解体や切断、穴あけ等を行わずに、屋根面や天井面をカバーし、飛散を防ぐ具体的な方法を探しています。近所に古い石綿スレート屋根の工場が多く存在していますが、何もせずにいることが不安でならず、今回筆をとりました。

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No.11586 【A-1】

Re:古い石綿スレート屋根について

2005-07-20 20:25:43 Dr.ゴミスキー

 ご心配な様子を理解しますが、この様な状態を改善するためには、当事者同士が話をすると感情的になりかねませんので、当該市役所(役場)の環境部局にご相談することをお勧めします。

回答に対するお礼・補足

ご回答いただきありがとうございました。様々な方法を知識として知っているだけでも、安心できるということもありますので、今後も勉強、調査していく所存であります。

No.11653 【A-2】

Re:古い石綿スレート屋根について

2005-07-26 15:04:11 浅野剛志

>老朽化したスレートに浸透し、表面のカビやホコリを一緒に固め、表面をほぼ新品同様に再生する塗装工法があります。
詳しくは下記までご連絡を。

t-asano@idatechnos.co.jp   

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございました。HPを見て勉強いたします。

No.11658 【A-3】

Re:古い石綿スレート屋根について

2005-07-26 17:14:02 東京都 / 君山銀針

ケースバイケースですのでなんともいえませんが、高知県地域保健研究会「老朽化した石綿セメント製品(石綿スレート瓦)からのアスベスト飛散事例」http://www.med.net-kochi.gr.jp/forum/tiikihoken/tiken/tiken_h13s3.PDF というような研究発表もあり、飛散は完全に否定は出来ません。

ただ、中皮腫・じん肺・アスベストセンター http://www.asbestos-center.jp/ の 石綿Q&A http://www.asbestos-center.jp/asbestos/qanda.html#anchor11
環境省のQ&A http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=10778&oversea=0
http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=6995&hou_id=6187
によると、どれくらいアスベストを吸えば、健康被害があるかということは個人差もあり、不明なことが多いようです。

保健所での健康相談受付なども開始されていますので、相談されてみては http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=10724&oversea=0

回答に対するお礼・補足

ご回答いただきありがとうございました。冒頭の高知の事例は、劣化したスレートから自然に飛散するなんて逃げ場がありませんね。紹介いただいたサイトは、よく拝見させていただきます。

No.11668 【A-4】

Re:古い石綿スレート屋根について

2005-07-27 09:57:16 東京都 / 君山銀針

高知の事例は自然にいうより、スレートを高圧洗浄するというやや特殊な状況が加わったケースです。

No.13650 【A-5】

Re:古い石綿スレート屋根について

2005-12-04 17:30:56 ビルディングドクター

>古い工場などの屋根に使用されている、劣化した石綿スレートから、アスベストが飛散している場合、解体や切断、穴あけ等を行わずに、屋根面や天井面をカバーし、飛散を防ぐ具体的な方法を探しています。近所に古い石綿スレート屋根の工場が多く存在していますが、何もせずにいることが不安でならず、今回筆をとりました。

石綿スレートの改修には大きく3通りに分かれます。1.葺き替え工法・既存スレート撤去して新たにノンアスベストスレートで仕上る。2.スレート重ね工法・既存石綿スレートはそのままで、その上にノンアスベストスレートを被せて仕上る。3.塗装工法・表面の汚れや劣化物を除去(高圧洗浄)して塗装で仕上る。欠点は1.撤去時にアスベストが飛散する。撤去時に工場の操業や事務所の作業を中止しなければならない場合がある。アスベスト含有廃棄物が多量に出る。工事費以外に廃棄物処理費がかなり嵩む。2.屋根の荷重が2倍になり梁や柱の補強が必要になる場合がある。新たに重ねるスレートをフックボルトで止めるのに下の石綿スレートへ穴を開ける時アスベストが飛散する。又穴を開ける時石綿スレートが破損して破片が落下する可能性がある。3.塗装の塗膜厚が薄い為数年で剥げて来る。コストは安いが封じ込めの期間が短い。それぞれの工法とも問題がありどの事業所も頭を抱えているようです。そこで古い劣化した石綿スレートを新品時以上の強度に補強してノンアスベストスレート以上の耐久性がある工法があります。ご興味のある方や工法で迷っておられる方はご質問ください。 お問い合わせ先メールアドレス: kansai@yabuhara-sangyo.co.jp ホームページ: http://www.yabuhara-sangyo.co.jp/

No.21780 【A-6】

Re:古い石綿スレート屋根について

2007-03-20 17:06:46 トヨコー

>古い工場などの屋根に使用されている、劣化した石綿スレートから、アスベストが飛散している場合、解体や切断、穴あけ等を行わずに、屋根面や天井面をカバーし、飛散を防ぐ具体的な方法を探しています。近所に古い石綿スレート屋根の工場が多く存在していますが、何もせずにいることが不安でならず、今回筆をとりました。

当社の工法でスレート屋根を復元させる工法で蘇生(SOSEI)工法があります。当然アスベストも封じ込める工法です。よろしければ一度ホームページを見てください。www.toyokoh.com

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