一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

下水道施設に食品廃棄物を受け入れる場合の届出 

登録日: 2005年11月15日 最終回答日:2005年11月16日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.13352 2005-11-15 10:54:14 匿名

既存の下水道施設に食品廃棄物を受け入れる場合
(消化ガスとしてエネルギー活用)、廃掃法その他関連通知
の適用がどのように及ぶのでしょうか?
いろいろ調べた結果、当方の理解は以下のとおりです。
間違いがあったらご指摘いただきたいと思います。
また、下記を踏まえた上で、一廃と産廃を混合したものを
受け入れる場合はどのような手続きが必要になるのでしょうか?

1)一般廃棄物(流通、消費段階の売れ残りや調理くず等)の場合
収集・運搬、処分業の許可は、事業主体が市町村で、不要。
処理施設の許可は、消化施設が5t/日以上の場合、必要。
(参考)
「新世代下水道支援事業制度実施要綱の運用の一部改正について
 国都下事発第76号 平成15年6月17日」に、以下の記載があります。
 なお、剪定廃材又は生ごみを廃棄物として受け入れる場合において、
当該廃棄物を投入する消化施設が廃掃法第8条第1項に定める要件を
満たす時は、同項に定める一般廃棄物処理施設に該当するため、
所要の手続きを取ること。

2)産業廃棄物(製造段階の動植物性残さ等)の場合
収集・運搬、処分業の許可は、委託する場合を除き、必要。
処理施設の許可は、次の施設が該当し、政令で定める能力以上の場合、必要。
・汚泥の脱水施設
・汚泥の乾燥施設
・汚泥の焼却施設
(消化施設自体は施行令第7条産業廃棄物処理施設に該当しない)

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No.13364 【A-1】

Re:下水道施設に食品廃棄物を受け入れる場合の届出

2005-11-15 21:15:33 papa

>既存の下水道施設に食品廃棄物を受け入れる場合
法的手続き以前の問題ですが、
食品残さは含水率が高く固形分が少ないので見かけほどバイオマスとしての正味の量は多くありません。したがって、実施するメリットはほとんどないと思います。
大雑把な推計ですが、
食品残さの含水率を90%程度と考えると、ガス発生率は500m3/ds・t程度で消化ガスのメタン含有率が約半分ですから、10tダンプ満載の食品廃棄物で、せいぜい30kw級程度のMGTを稼働させる程度のエネルギー回収しかできません。装置を稼働させる電力消費や輸送に伴う燃料消費を差し引けば効率はほとんどゼロでしょう。
食品残さは他のゴミと混焼でエネルギー回収を行ったり、家畜飼料化などのほうがはるかに効率的と思います。

回答に対するお礼・補足

ご意見有難うございます。効率の面からの検討が必要ということですね。参考にさせていただきます。

No.13381 【A-2】

Re:下水道施設に食品廃棄物を受け入れる場合の届出

2005-11-16 10:42:16 東京都 / 君山銀針

匿名さんが探しているものとはずれるかもしれまんが、papaさんの回答の補足です。
ディスポーザー導入の下水道コスト、環境負荷などへの影響については、国土交通省が自治体向け検討資料として、「ディスポーザー導入時の影響判定の考え方」をまとめています。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/04/040727_.html
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=10849&oversea=0>

回答に対するお礼・補足

リンク先拝見しました。参考にさせていただきます。有難うございました。

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