一般財団法人環境イノベーション情報機構
鉛フリーの定義について
登録日: 2003年02月14日 最終回答日:2003年02月20日 環境行政 環境基準
No.1809 2003-02-14 15:57:46 イージス
ヨーロッパでは2006年に鉛を含めたいくつかの物質にかんして使用を禁止する措置を決めたようですが、鉛に関してはフリー度の定義として「鉛フリー化すべき所定部位のPb含有量を、0.1w%とする」と聞きましたが、このときの重量(Weight)とはどこを具体的にさすのでしょうか?現在は半田に鉛が多く含まれていますが、たとえば電子部品の半田付けされたCard一枚を取り上げたときに、そのカード自体の重さを基準にその0.1%以下とすべきなのか、またはそのカードに使用された半田の量の0.1%とすべきか。はたまたそのカードを組み込んだ機器の重さを基準とするのかいろいろ考えられます。 はっきりした基準をご存知の方お教えくだされば幸いです. どこかのWEBにそれが明示されていればはっきりとした根拠となって大変助かります。 皆様よろしくお願いします。
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No.1844 【A-1】
Re:鉛フリーの定義について
2003-02-20 19:11:04 東京都 / 君山銀針 (
http://tsc.jeita.or.jp/tsc/comms/7_easm/japanese/hyojun/lf_jisso.htm
があり、鉛フリーはんだ解説書の発行、
鉛フリー化のタイムテーブルを始めとした鉛フリーはんだ実用化ロードマップの
作成などにとりくんでいるようです。
ロードマップについては別に2002年12月17日の記者発表資料
日米欧の業界団体は鉛フリーはんだ実用化に向けたロードマップ作成へ
2005年には鉛フリー化を実現することで合意
http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2002/1217/
を参照下さい。
ロードマップ作成は日本の社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、
米国業界を代表するNEMI(全米電子機器製造者協会:National Electronics Manufacturing Initiative)と欧州業界を代表するSOLDERTEC の合同で行われているようで、鉛フリー化についての海外情報を含めたいろいろな情報がJEITAにあると思います。
なお鉛フリーはんだ実装検討グループを含むJEITA実装システム標準化運営委員会の連絡先は ↓ と書いてあります。
ご連絡してみてはいかがでしょうか。
Technical Standardization Center
Japan Electronics & Information Technoogy Industries Association
Mitsui-kaijo Sumitomo Bldg.Annex,11,Kanda-Surugadai 3-chome,Chiyoda-ku,Tokyo 101-0062,Japan
Phone +81 3 3518 6434 Facsimile +81 3 3295 8727 E-mail : k-iwabuchi@jeita.or.jp
回答に対するお礼・補足
君山銀針様御回答ありがとうございます。ご指示のところにメールしてみます。
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