レジ袋の起源
登録日: 2006年11月14日 最終回答日:2006年11月17日 ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)
No.19341 2006-11-14 06:34:29 椿
はじめまして。私は今大学の卒業論文でレジ袋の減量化について調べているものです。
リサイクル文化社から今年出版された『「レジ袋」の環境経済政策』(舟木賢徳)で、日本におけるレジ袋の起源を知りました。取っ手とふうし弁(荷物が落ちないように結ぶ部分)のついたレジ袋を開発し特許を取ったのは中川製袋化工という会社で、昭和47年のことだそうです。そこで私は疑問に思いました。
レジ袋の始まりは日本なのだろうか?日本から海外へ普及していったのだろうか?
それとも日本で開発される以前から海外にもレジ袋は存在したのだろうか?
中川製袋化工さんに問い合わせをしてみたのですが、かなり昔のことなので分からないそうです。
マニアックな質問なのですが、どなたか知っている方いらっしゃいましたら、教えて下さい。
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No.19349 【A-1】
Re:レジ袋の起源
2006-11-15 13:17:01 こてつ (
レジで紙袋に入れてもらい、上のほうを折って、最後はホチキスでパチンと止めていました。持ち手もついてませんので、抱えて家までもって帰る・・・そんな感じだったでしょうか。もっとも、そのころは生鮮食料品はスーパーではなく、魚屋、八百屋なんかで買ってましたんで、買った品物は新聞紙にくるんでもらい、それを買い物籠に入れて持ち帰ってましたね。紙袋に入れてもらってたのはお菓子や雑貨、乾物の類だったと思います。
今考えると、スーパーで今のレジ袋を使い出したのは、生鮮食料品を売り出しはじめたあたりからじゃないですかね?
関係ないこと長々とすいませんでした。面白いテーマだと思います。ぜひがんばって下さい
回答に対するお礼・補足
こてつさんコメントありがとうございます。
私も母に聞いて、30〜40年前まで(母20代の頃)は紙袋に商品を入れて持ち帰ったと聞きました。その頃はもう紙袋がすっかり定着し、籠は使ったことがなく、使っている人もほとんんど見受けられなかったそうです。きっと既にスーパーで何でも買う習慣ができた頃だったのでしょう。
手提げのついた袋、つまりレジ袋が開発されたのは昭和47年で、その利便性や低コストが注目されて一気に普及していったそうです。
※舟木賢徳『「レジ袋」の環境経済政策』リサイクル文化社
確かに、生鮮食料品との関連性もありそうなので調べたいと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました。
No.19374 【A-2】
Re:レジ袋の起源
2006-11-17 16:57:06 エコ母ちゃん見習い (
15年ほど前アメリカの地方都市に滞在したとき、
スーパーは取っ手のない紙袋がほとんどでした。
そのころ日本では当たり前のようにレジ袋が使われていたことを考えると
日本発というのは大いに考えられる気がします。
アメリカの紙袋は持ち運びやすさはまったく意識されていない作りでした。
大きいし取っ手はないし。
店toカートto車to自宅という過程の中であまり持ち運ぶことが重要視されなかったのでは。
レジ袋は持ち運ぶことを前提としているので
自転車・徒歩で買い物することが多い(多かった?)日本人の生活スタイルにフィットしたのでしょうね。
研究成果が楽しみですね。がんばってください。
回答に対するお礼・補足
お返事遅くなって申し訳ありません。
貴重なご意見ありがとうございました!!エコ母ちゃん見習いさんのお話を聞くと、確かにレジ袋は日本発のような気がしますね。一度にまとめ買いするアメリカと、毎日その日の分の買い物をするような日本との消費文化の違いも大きく関わってくるのかもしれませんね。今後参考にしていきたいと思います。
ありがとうございました!!
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