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環境Q&A

カビ分析法方 

登録日: 2006年12月26日 最終回答日:2006年12月26日 健康・化学物質 公害予防/被害

No.20067 2006-12-26 09:28:19 MIKI

カビ分析に関しまして、法制上の規定、規則はあるのでしょうか。

総件数 4 件  page 1/1   

No.20077 【A-1】

Re:カビ分析法方

2006-12-26 11:26:17 なんちゃって計量士

>カビ分析に関しまして、法制上の規定、規則はあるのでしょうか。>
>
 MIKIさんは法制上の規定、規則をどんな意味で使っておりますか?

 分析法? 取扱規則? 安全衛生?

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝申し上げます。
説明不足で申し訳御座いません。
分析法及び取扱規則です。
よろしくお願いします。

No.20082 【A-2】

Re:カビ分析法方

2006-12-26 15:38:16 なんちゃって計量士

>カビ分析に関しまして>
>
 用語の使い方から考えて申し訳ないが貴方は分類学に関しては殆ど素人と判断いたします。
 分析に関してはどこまで説明が必要なのかわからないので、小生の知識の範囲で項目を説明しますので本文(原文)を参照して、理解不能な点は別にスレッド起こしてください。(気が付かないことと、文字制限のため項目を分けてほしい)

 真菌の分析で基準があるのは基本的には食品衛生法関連です。
落下真菌(生菌)数の測定方法。
洋生菓子の衛生規範について昭和五八年三月三一日環食第五四号
微生物限度試験法。(生菌数試験(真菌))
食品、添加物等の規格基準昭和三十四年十二月二十八日厚生省告示第三百七十号

 臨床検査の培養同定には次の参考書をお読みください。文献1)がわかりやすいと思います。
1)阿部美知子,他:深在性真菌症の微生物学的検査
  -直接鏡検および分離培養-.臨床検査,42:176〜184,1999
2)山口英世 監訳:医真菌図説 -同定のための手引き
  -.医歯薬出版株式会社,1984年
3)山口英世,内田勝久:真菌症診断のための検査ガイド.
  栄研化学株式会社,ファイザー製薬株式会社,1994年

 規制に関しては、病原性があると想定して、廃棄物として感染性廃棄物として取り扱う必要があります。
 あとバイオハザードのガイドラインがありますが貴方には説明しても理解不能と思いますので今回は省きます。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝いたします。
ご推薦の参考書で勉強いたします。

No.20084 【A-3】

Re:カビ分析法方

2006-12-26 16:25:32 きら

 きらです。

 まずは、簡単にカビとは何かを知ることからはじめてみてはどうでしょうか。

 例:Wikipediaで「カビ」を調べると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%93

 他にも多くの辞書がありますので、探してみてください。


 カビの定義がわかったところで、次に、どの種類のカビを調査したいのかによって、分析方法がある程度、絞り込めるのではないでしょうか。

 カビそのものの分析ではないのですが、水道法では「カビ臭」として2−メチルイソボルオネ−ル(略称:2MIB)、ジェオスミンを測定しています。
   http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/seido.html

 なんちゃって計量士様の紹介された文献以外には、「衛生試験法・注解」というものがあります。うちの会社ではこれを使っています。

http://www.kanehara-shuppan.co.jp/newbook/2005/0501/47036.html

 大きな図書館等に行けば、あると思います。

 以上、ご参考までに。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝申し上げます。
基礎から学びます。

No.20101 【A-4】

Re:カビ分析法方

2006-12-26 21:32:24 マッシー・ナナ

真菌をカビと呼んでおられることから、以下は質問者が生物分野の方ではないと仮定での回答です。カビ分析といっても、培養や顕微鏡観察から遺伝子操作まで広範囲に及びます。分析に使用した薬品等には「毒劇物取締法」、「労働安全衛生法」などが適用されます。また、使用済み培地などの滅菌等は法規制に馴染まないのですが、一応処分する場合は「廃掃法」が適用されると思います。「組み換えDNA」の実験については「ガイドライン」がありますが、内容はネットで検索可能です。これを超えるようなバイオハザードに関する質問でしたら、内容を絞り込んでいただければ、別途回答できるかもしれません。なお、質問者の意図が不明なことから、回答には多少の誤解を招くのを承知の上で判りやすい言葉を選びました。

回答に対するお礼・補足

ご回答感謝申し上げます。
カビについて学び、又質問いたします。

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