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環境Q&A

プルーム・パフの面煙源拡散式について 

登録日: 2007年01月05日 最終回答日:2007年01月10日 環境一般 環境アセスメント

No.20265 2007-01-05 06:02:47 アセス電車

プルーム・パフの面煙源拡散式について、下記の考え方でよろしいのでしょうか?
ちなみに、NOXマニュアル(新版)は目を通したのですが、どうもよく分かりません。
また、積分解等が掲載されている資料等を知っておられましたら、教えてください。

数学があまり得意でないもので、宜しくお願いたします。

m(__)m


【短期予測】
(ア) 有風時(u≧0.5m/s;弱風時を有風に含めた)
  プルーム基本式を面について積分する。

【長期予測】
(ア) 有風時(u≧0.5m/s;弱風時を有風に含めた)
  プルーム長期平均式を面について積分する。

(イ) 無風時(u≦0.4m/s)
  点煙源定常パフ式を面について積分する。



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No.20268 【A-1】

Re:プルーム・パフの面煙源拡散式について

2007-01-05 18:56:48 火鼠

すみません。よく知らないものが、ちゃちゃをいれちゃいます。計算より、パラメータの選定が難しいのではないでしょうか?計算は、ながったらしいけど、最近の計算機頭いいし。私は、パラメータの選定に悩みましたが?どうでしょう?

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
そのとおりと思います。悪い言い方をすれば、パラメータの設定次第で、どういう計算結果にもなり得ると言うことでしょうか?
最近の計算機はすぐれものが多いと思いますが、計算過程がブラックボックスだけに、便利な反面、検証不能な部分が不安です。とりとめもない、お返事になってしまいましたが、ご回答下さりありがとうございました。また、何か良い情報がございましたら、宜しくお願いいたします。

アセス電車

No.20273 【A-2】

Re:プルーム・パフの面煙源拡散式について

2007-01-05 21:30:30 JK

計算してもらったことがありますが、その時の気象条件など必要になるらしく、また、降下物の発生源を特定するには頼りないものでした。

計算するのであれば、次など公開されているようですので試してはいかがでしょうか。
http://www.jemai.or.jp/CACHE/tech_details_detailobj1818.cfm
プログラムの解説
有害物質の拡散予測が可能なプログラムが経済産業省により開発されました。このソフトは大気汚染の未然防止に役立つよう無償で広く一般に公開する事になり、経済産業省関東経済産業局並びに当協会のホームページによりマニュアル、取扱説明書を含めてダウンロードできるようになりました。なお、ソフトの使用に当っては別記プログラムの著作権を参照してください。
経済産業省関東経済産業局
http://www.kanto.meti.go.jp/


http://unit.aist.go.jp/crm/mainmenu/5-3.html
近傍大気拡散モデルMETI-LIS Ver.2
−本サイトから「METI-LIS活用術ノート」を公開−
METI-LISは、事業場などから大気に排出される諸化学物質の近傍暴露評価に活用できるように、経済産業省が計画・推進し、無償公開した低煙源工場拡散モデル(Low-rise Industrial Source dispersion model)です。
METI-LISの特徴は、排出源近傍の建物等が拡散に及ぼすダウンドラフト効果を表現できるように特別の定式化を行った点にありますが、建物等の影響を受けない高煙突や建物データを入力しないときの計算は基本的なガウス型プルーム・パフ式となります。また、線源にも基本的なプルーム・パフ積分式で対応しています。重力沈降性の粒子状汚染物質にも対応しています。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
ご紹介いただいたMETI-LISモデルには、線源拡散モデルや乾性沈降沈着モデルが組み込まれているので、大いに役立ちます。
また、線源モデルの数値的積分方法も本マニュアルに書かれており、参考になりました。
ご丁寧にご紹介くださりましたこと、深くお礼申し上げます。

アセス電車

No.20319 【A-3】

Re:プルーム・パフの面煙源拡散式について

2007-01-10 15:45:35 きら

 きらです。

 株ぎょうせい出版から「大気環境予測講義(岡本眞一著)」という本が出されています。

 大気環境予測の「拡散モデル」についいて基礎的なことを平易に解説した入門書です。

 以上、ご参考までに

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
「大気環境予測講義(岡本眞一著)」は、私の会社の図書室にありました。しかも、過去に1度手に取り、流し見した記憶があります(よく、自分のところの書庫を調べずにお恥ずかしい限りですm(__)m)。
面源モデルについても、親切丁寧に解説されており、わかりやすいです。積分計算については、σy、σzが単純関数ではないので、やはり数値積分しか無理みたいですね。

本書を、もう一度しっかり読み直します。
ご紹介ありがとうございました。

アセス電車


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