一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

日●ビ●ネ●2007,10,15号「爆弾」記事について 

登録日: 2007年10月19日 最終回答日:2007年10月23日 環境一般 その他(環境一般)

No.25461 2007-10-19 01:22:12 ZWla644 めっき

鉛フリーはんだ材料として汎用するSnAgCuは、従来のSnPbよりも発火事故が発生する事が予想される!調査しその確証を得た場合は国に対しSnPbはんだへの差し戻しを提言する!…
この記事は皆さんご覧になられたかと思います
千住さんは迷惑千万のご様子…
この動きの根底は経●産●省の消安法に絡んだ話ですかね?
(鉛をダシに調査を強化し部品の安全性向上を狙う)
皆さんのご意見を聞かせて下さい

総件数 4 件  page 1/1   

No.25473 【A-1】

Re:日●ビ●ネ●2007,10,15号「爆弾」記事について

2007-10-20 09:31:11 Dr.ゴミスキー (ZWl651d

 ご紹介頂いた「雑誌」は、書店では販売をしていません。購入をお勧めのためのご質問でしょうか。

 「はんだ」の役割は、接続点を固定することです。ご紹介の「はんだ」では、「天ぷら」状態のため接続点が加熱し、火災を誘引するということでしょうか。

 この様な製品事故を抑制する経済システムとして「アジアごみ問題研究会」に所属する会員が、中央環境審議会循環型社会計画部会(第35回)ヒアリング(07年7月31日)で「ブーメラン経済システム」が最適(可能)であると意見開陳を行っています。

 中央環境審議会循環型社会計画部会(第35回)
 http://www.env.go.jp/council/04recycle/y040-35b.html

 アジアごみ問題研究会発表資料
 http://www.env.go.jp/council/04recycle/y040-35/mat04.pdf

 議事録
 http://www.env.go.jp/council/04recycle/y040-35a.html

回答に対するお礼・補足

ご回答を頂き、御礼申し上げます
皆さんのご意見を尊重しつつ、事態を慎重に見守りたいと思います

No.25476 【A-2】

Re:日●ビ●ネ●2007,10,15号「爆弾」記事について

2007-10-20 11:40:23 matsu (ZWl743

記事の趣旨は、非鉛はんだの耐久性に懸念があり、信頼性の程度を確認して設計安全に生かそうということだと思います。
RoHSは製品の環境負荷対策でやっていて、耐久性や難燃性の実績は乏しいはずなので、別の対策をしないとRoHS以降の家電製品が発火、発煙しやすくなることはありうるのではないですか。
千住の人が心配しているのは、さらに耐久性の劣る、銀を減らしたはんだが出てくることのほうで、中国の現場が価格が高い銀を減らすというのは、先般ステンレスのニッケルが高いといってマンガンに置き換えたステンレスもどきを作ったような国だとやりかねないかもしれませんね。はんだの成分を全数受け入れ検査するなどというのはちょっと考えたくないです。
<質問のしかたにコメント>
産総研の中西準子さんのやることに、ことごとく曲解した因縁をつけているグループがいるように思えます。公開情報とNET記載内容にずれがあると、このあたりの人と同類だと誤解されますよ。

回答に対するお礼・補足

ご回答を頂き、御礼申し上げます
皆さんのご意見を尊重しつつ、事態を慎重に見守りたいと思います

No.25496 【A-3】

Re:日●ビ●ネ●2007,10,15号「爆弾」記事について

2007-10-21 23:34:03 cerha (ZWla613

私は「はんだ」関係はまったくの素人ですが、ただしRoSHやELVは仕事柄関心があり、以下のその立場からの感想です。
ご紹介の雑誌探しても見当たらないと思ったらどうりで書店販売してない?とのことで・・・と思ったらたまたま某書店で1冊見つけました。(でもバーコードなくレジで読み込めず店員さんも戸惑い、やはり通常は置いてないものなのか?)
確かに「時限爆弾」の見出しは超過激で、千住さんHPでも該当編集部を呼び訂正を申し入れたとあり、尋常ではなさそうな気配で・・・。ただし記事で一番の問題として提起しているのは(matsuさんと重複しますが)、現状の銀系鉛フリーはんだがコスト面からくるさらなる低銀化(中国品流入も含む)の流れに対しての懸念の点なのかなとも。
現状の銀3%はんだの耐久性への疑問の件に対してはこれも私の個人的感想ですが・・・、鉛フリーはんだもしかり、締結部品の防錆目的クロメート処理の6価→3価変更もしかりですが、これらの重要部品で強度に直結し場合によって事故の原因にもなりうる切り替えにおいて、一応耐久性などの試験によりOKと確認されて切り替えられてきてますが、(例えば防錆での塩水噴霧など)それらの試験条件が実際の様々な使用条件をすべて想定できているのか疑問で、鉛フリーはんだも3価クロメート処理もまだ実際の製品に使用されてからそれほど年月を経過しておらず今後何年後かに突如事故が急増するという心配はないのかという疑問をもってないわけではないです。
ただし(背景に消安法があるかはおいといて)もし産総研により鉛フリーはんだの耐久性問題ありの結論が出たとして、もとに戻したら欧州輸出できなくなるし・・・RoSHの除外規定への今さらの追加も考えにくいし・・・行政側がどう出るかも含めて・・・めっきさん、千住金属さんならずとも家電・自動車業界全体としても今後も要注目かと。でも根底の問題は、記事の最後にも記述ありまた最近ここの別の質問でも出てましたが、RoSHでの6物質選定の根拠が不明瞭な点も大きいのかなと。
以上、素人の感想ばかりですいませんが、確かにこの記事は非常に気になりましたので。(記事紹介いただきありがとうございます。)

回答に対するお礼・補足

ご回答を頂き、御礼申し上げます
皆さんのご意見を尊重しつつ、事態を慎重に見守りたいと思います

No.25525 【A-4】

何が問題かを冷静に考えましょう

2007-10-23 20:02:31 Dr.ゴミスキー (ZWl651d

 この雑誌は、直接、出版社と年間購読しないと手に入りませんが、単品でも電話で申し込むと購入可能です。
 1冊600円の代金と送料として200円を支払うことなのですが、送料の実費は80円です。
 とすると、差額の120円は、発送等の手数料(?)と思われる点(高いぞ)です。

 さて、本題に入ります。

 記事の内容をどの様に理解するかです。
@ 欧州の「RoHS」は貿易障害説
A 「はんだ」の役割
B 恩恵とリスク

 この3点を考えると記事の様なことも有り得ます。

 しかし、千住金属工業鰍フHPを拝見しましたが、編集姿勢に疑問のある雑誌です。
 為にする記事です。記者のモラルは? 編集部に抗議ものです。

回答に対するお礼・補足

ご回答を頂き、御礼申し上げます
皆さんのご意見を尊重しつつ、事態を慎重に見守りたいと思います

総件数 4 件  page 1/1