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環境Q&A

臭気濃度について 

登録日: 2007年10月25日 最終回答日:2007年10月30日 大気環境 悪臭

No.25578 2007-10-25 11:08:36 ZWl947 初心者

今、臭気について勉強している者なのですが、明確な答えがなかったのでご教授ください。
臭気濃度(三点比較式におい袋法)において希釈倍率を3倍ずつ変えていく(発生源試料)方法で最初に30倍から行うと記載(臭気濃度測定マニュアル)されているのですが、3倍や10倍から始めては駄目なのでしょうか
宜しくお願いします。

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No.25579 【A-1】

Re:臭気濃度について

2007-10-25 23:47:27 BATA (ZWl5461

>今、臭気について勉強している者なのですが、明確な答えがなかったのでご教授ください。
>臭気濃度(三点比較式におい袋法)において希釈倍率を3倍ずつ変えていく(発生源試料)方法で最初に30倍から行うと記載(臭気濃度測定マニュアル)されているのですが、3倍や10倍から始めては駄目なのでしょうか
>宜しくお願いします。

すいません、根拠やらはまったくないのですが、感覚的な回答として。
最初に臭気の強いものを嗅いでしまうと、希釈した後の臭気て正しく判断できなくなるんでないでしょうか?

No.25582 【A-2】

Re:臭気濃度について

2007-10-26 09:45:57 めむ (ZWla743

まず、測定の目的ですが、ご自分の興味あるいは内部の研究等に使用する場合は、全く問題ありません。

次に規制等、外部に正式データを示す必要がある場合ですが、これはマニュアルを大きく逸脱すると説得力がありません。
具体的には環境省のHP http://www.env.go.jp/hourei/syousai.php?id=10000007

に告示が出ております。

これをご覧になれば、だいたいご質問の答えはわかるかと思いますが、結論だけ言うと3倍あるいは10倍でも可能ということです。ただし、排出口でその倍率でないと測定できないということは、たいていの場合問題がないため、測定自体に意味がない可能性が高いです。

なお、それでも測定したい時にはNo.1の方の回答にあるような点に注意する必要があるでしょう。

また、環境法(敷地境界試料)では10倍以下の希釈率では、明らかに臭気指数が10以下となり、行政的に意味がないからです。もちろん、数値が欲しいからやるんだ、ということならその限りではありません。

No.25631 【A-3】

Re:臭気濃度について

2007-10-30 01:31:47 火鼠 (ZWl8329

ご質問の意図は。コストパフォーマンスの問題なのでしょうか?それとも臭質の問題なのでしょうか?臭質が最初に分かっていますと。かなり、感度が上がりますよ。適正な臭気は、難しいですよね。私は、50を過ぎてますが、アルコール系は弱いですが、その他のレベルは、変に強いので、パネラーとしては不適格です。臭質がわかると。正解率が極端に上がるので、問題がありました。確かに、最初に、強い臭気を判定すると、(メモリー効果?)でみな同じで、早く終わることもありますけど、用途を考えて、環境の問題なら臭気判定士が行えばよろしいのでは、ないでしょうか?ただし、用途がちがうのなら、いろいろ、自由ではないでしょうか?

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