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環境Q&A

アスベストが6種類になったのはいつ? 

登録日: 2008年01月28日 最終回答日:2008年01月29日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.26737 2008-01-28 12:28:12 ZWlad23

 国内でアスベストが6種類であると定義されたのはいつでしょうか?
 アスベストはクリソタイル、アモサイト、クロシドライトの他、トレモライト、アンソフィライト、アクチノライトとあります。
 「石綿障害予防規則の施行について」(平成17年3月18日)にはアスベストが6種類であると明記されています。WHOでは昔から6種類が定義されています。
 しかし、「特定化学物質障害予防規則」(特化則)では3種類(クリソタイル、アモサイト、クロシドライト)しか記述がないように思えます。
 もしかすると、日本では平成17年まで、アスベストは3種類と定義されてたのでしょうか?

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No.26741 【A-1】

Re:アスベストが6種類になったのはいつ?

2008-01-28 18:57:13 火鼠 (ZWl8329


不確かな記憶で書きます。間違いがあったら指摘してください。アスベストが6種類は、鉱物の分類なので初期から決まってました。しかし、日本の特化則の中では確かに3種類の基準しかなかったと思います。これは、国内で材料として流通しているアスベストが3種類だったからだと思いますよ。20年位前に、ベビーパウダーの中にトレモライトが、検出され大騒ぎになったこともあると思います。これは、タルクに含まれる不純物でした。対応としては、当時は、厚生省が、問題視して、各製造メーカが対応したと思います。基本的に、アスベストとしての用途(耐摩耗性、耐熱性、耐酸性)の鉱物材料として、輸入されていたのは、3種類しかないと思います。
昔は、石綿6種類は、鉱物標本で、買えました。それでも、アクチノライトなんかは、ほとんど柱状の石でしたよ。今は、輸入禁止ですから、買えませんね。
特化則では、アスベストは、6種類あると最初から、定義してますよ。産業用途があるかないかで、基準があるか、無いかだけではないでしょうか?

回答に対するお礼・補足

回答ありがとうございます。
ひとつ確認させてください。回答の前半では特化則では3種類となっているとありますが、後半では6種類定義されているとなっています。もし、6種類の定義が記述されている箇所がわかれば教えてください。
今年に入ってから、輸入されていないとされるトレモライトが、吹き付け材等に使用されていたとの新聞記事等を目にします。

No.26752 【A-2】

Re:アスベストが6種類になったのはいつ?

2008-01-29 11:04:07 火鼠 (ZWl8329

説明が、下手ですみません。まず、(アスベスト、石綿)これは、鉱物の分類上の区分です。ですから、特化則で、石綿といったら、6種類の石綿は、全部入ります。逆に、同じ様に繊維状鉱物であるセピオライト(海泡石)はアスベストには入りません。このほかにも、繊維状の鉱物はありますが、石綿とは区分されています。
第1次の石綿騒動(昭和62年ごろ)の時は、吹き付け石綿についての騒動であり、吹き付けに使用されていた石綿が、クリソタイル、アモサイト、クロシドライトだったので、これらの名前があがりました。では、測定のほうではというと、石綿を測れですから、すべての石綿が、対象です。その辺は、63年にだされた、(室内環境等における石綿粉じん濃度測定方法)にも、3種類以外のものも載ってます。
製品として、主に使われていた、(輸入されていたの方が正しいかも)石綿の名前が載っているだけで、その他の物を規定してないわけではないと思います。ですから、ベビーパウダー中のトレモライトとか、モルタル混和材の石綿なども、随時規制がかかっているわけです。ましてや、昔は、5%以上石綿を含むものが、石綿製品だったものが、法律改正により、0.1%以上含むものが、石綿製品になってしまったので、鉱物に含まれる不純物としての石綿類がクローズアップされてきただけだと、思いますが?

回答に対するお礼・補足

ありがとうございました。
いただいた情報から自分で、もう少し調べてみます。
また分からない部分があった際は相談に載ってください。

No.26755 【A-3】

Re:アスベストが6種類になったのはいつ?

2008-01-29 12:48:53 アスベスト分析屋 (ZWla85f

 トレモライト、アクチノライト、アンソフィライトについては、「繊維状」のものとそうでないものがあります。繊維状のものは石綿ですが、そうでないものは石綿ではありません。そこの区別がはっきりしないので、「トレモライト」だからといって「石綿である」といえない場合もあります(ここの環境Q&Aで前にも記述しましたが)。
 「アモサイト」、「クロシドライト」のように商品名で区別できるといいのですが。

回答に対するお礼・補足

そうですよね。
トレモライトの場合、繊維状と板状が混在するといわれていますが、定量する場合は、合量でしか分析できません。実際には規制対象でないものを定量値に含まれてしまい、問題だと思います。

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